ロックユニットSURFACEが｢それじゃあバイバイ｣と電撃解散!!

(02/14)

連続ドラマ｢ショムニ｣や｢お水の花道｣(ともにフジテレビ系)のテーマ曲などで知られる男性2人組ユニットSURFACE(サーフィス)が､13日､東京･恵比寿リキッドルームでのファンクラブ限定ライブで､解散を発表した｡

衝撃の発表があったのは2度目のアンコールの前｡

ボーカルの椎名慶治(34)が突然｢僕たち解散します｡(ファンの)みんながいたからこそ､ここまで来られた｡本当にどうもありがとう｣と解散を宣言｡

それに伴い2人は公式サイトでも解散を発表｡

12年間の活動に終止符を打つことに決めたのは｢個々の更なる飛躍のため｣とし､発展的な解散であると主張｡

椎名は｢どうか僕等二人の決断を許さないでほしい｡そして､どうか行き場のない感情をいつまでも忘れないでほしい｡その間はアナタの中に僕等SURFACEがいられるから｣とファンに理解を求め､メジャーデビュー曲｢それじゃあバイバイ｣の歌詞にかけて｢アッカンベーしてさよなら軽いノリでいきましょうそれじゃあまた明日ネバイバイバイ｣とファンに別れを告げている｡

一方のギターの永谷喬夫(33)は｢たくさんのファンの方に出会い､たくさんのスタッフの方に出会い､皆がたくさんの愛情を注いでくれた事に今､改めて感謝の気持ちで一杯です｣と感謝｡

｢この解散は僕にとってもの凄く意味があります｡時は流れ音楽ビジネスの状況が目紛しく変わる中､それでもミュージシャンでいたいという気持ちが強くあったからこその僕なりの決断です｣と解散に至った心境を告白している｡

SURFACEは､98年に｢それじゃあバイバイ｣でメジャーデビュー｡

同曲がいきなりドラマ｢ショムニ｣のオープニングテーマに抜擢され､平均視聴率21.8%を記録したドラマのヒットと相まって広く知られるようになった｡

ユニット名をかつての大文字表記に改め､4月28日に新曲4曲を収録したベストアルバムを発売､6月13日に東京国際フォーラムで解散ライブを行う｡

ラストライブのチケットは5月8日に一般発売開始される｡(松野)

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