こち亀」実写映画化決定!! ネット上では早くも諦めの声!?

『週刊少年ジャンプ』で連載中の人気長寿漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が、実写映画化されることが8日わかった。
公開は来夏予定。

映画化は『週刊少年ジャンプ』内で発表されたもので、ネット上では早くも否定的な意見が続出している。

それもそのはず、主人公・両津勘吉を演じるのはドラマ版同様、SMAP・香取慎吾(かとりしんご=33)なのだ。

原作者である秋元治(あきもとおさむ=57)は2009年のドラマ化決定当初、アニメ版で両津の声優を務めたラサール石井(らさーるいしい=54)に両津役をオファーしたが、ラサール側が固辞したとされる。

代わって両津役に選ばれたのが香取。
秋元同様、原作ファンの間でも"両津=ラサール"というイメージが強かったため、この決定は物議を醸した。

開始前から何かと話題になったが、平均視聴率9.3%と結果は大ゴケ。

今回の映画化にネット上では
「ありえない」
「なんという罰ゲーム共演者カワイソスだな」
「誰が見るのこれ・・・」
「香取は座頭市で爆死したばかりだろ」
「まあ失敗したという事実を、認めたくないんだろうな・・・」
など、厳しい意見が多い。

しかし、製作のTBSは自信を覗かせる。
『日刊スポーツ』によると、
「警察もののスケール感、緊張感をしっかり描き、世代を問わず楽しめる作品に」
「両さんには日本人の原点といえる変わらない良さがある。平成の寅さんになれば」(TBS製作:日刊スポーツ)
と、ドラマで描かれたドタバタ劇との違いを強調。

さらに、仮題となっている「こち亀 THE MOVIE 勝鬨(かちどき)橋を封鎖せよ!」については、
「『部長!勝鬨橋を封鎖できません!』といったセリフも考えている」(TBS製作:同)
と、大ヒットシリーズ『踊る大捜査線』にあやかりたい本音もポロリ。

さらに主演の香取は、
「お待たせ〜!まじかよ?本当に映画化?視聴率なんてぶっ飛ばせ!映画化でイイじゃん!よっしゃ〜スクリーンで暴れるぞォ〜!」
と、両津さながらのテンションで低視聴率に開き直り。

"平成の座頭市"は大失敗に終わった香取。
"平成の寅さん"になることはできるのか、注目である。(伊原)


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