K-POPが音楽界を変える!? 少女時代･KARAの裏で音楽界が見せる怪しい動きとは!?

先日､日本デビューが決まった韓国NO.1アイドルグループの少女時代｡

25日､東京･有明コロシアムで行われた日本初ライブには､約2万2000人ものファンが集まり､NHKがトップニュースで報じるほどの話題になった｡

2年ほど前からブームとなっているK-POP｡
東方神起やBIGBANGなど男性グループがブームの中心だったが､今年に入り少女時代だけでなく､KARAや4Minuteなどの女性グループが本格的に日本での活動を開始｡
早くも多くのファンの心を掴んでいる｡

彼女たちの人気にあやかって､音楽界では早くも年末のビッグイベントに担ぎ出そうとする動きがあるという｡
『リアルライブ』が伝えている｡

｢まず､12月30日のレコード大賞だが､KARAと少女時代は同じレコード会社だが､いずれかが新人賞にノミネートされるのではとみられている｡最優秀新人賞は"芸能界のドン"がお気に入りだという『トイレの神様』がヒットした植村花菜(うえむらかな=27)で決まりだが｡そして､31日のNHK･紅白歌合戦にはノミネートされなかったいずれかが出場することになるだろう｣(レコード会社関係者:リアルライブ)

やはり､大賞はすでに裏で決められているようだが､K-POP人気は無視できないということか｡

ブームを牽引してきた男性グループも負けていない｡

｢レコ大の大賞は順当に行けばEXILEのV3だが､一部の関係者が5人組のアイドルグループ･BIGBANGを猛プッシュしている｡同グループは昨年最優秀新人賞を受賞しているから､大賞を受賞しても何ら不思議ではない｣(同)

BIGBANGは､TBSが力を入れたイ･ビョンホン主演のドラマ『アイリス』(TBS系)の主題歌を担当｡

レコード大賞を放送するのはTBSだけに､BIGBANGに有利なのは間違いないだろう｡

さらに､これまで日本で圧倒的な人気だった東方神起が活動休止を発表したため､BIGBANGの紅白初出場は決まったも同然だという｡

これだけK-POPが取り上げられる背景には､目玉となる日本人アーティストがいないという現実がある｡
音楽業界には､若くて勢いのあるアーティストの発掘にも力を入れてもらいたいものだ｡(伊原)