人気絶頂のはずなのにナゼ? AKB48ファンクラブ終了の原因はファンの問題行動!?

(09/02)

AKB48の公式ファンクラブ｢柱の会｣が､新規の入会受付を9月末で終了することがわかった｡

これに伴い1年ごとに行われるファンクラブの更新も終了し､来年9月以降は､携帯電話向けサービス｢公式モバイルファンクラブ｣に一本化される｡

31日に｢全国ツアーを終えて｣と題して更新されたAKB48公式ブログでは､
｢転売の原因となってしまっている『柱の会』を廃止する｣
と悪質なチケットの転売が廃止の理由だと説明された｡

AKB48が毎日公演を行っている｢秋葉原48劇場｣にある2本の巨大な柱から名付けられた｢柱の会｣は､2006年8月に設立され､入会するとコンサートチケットの先行予約ができるなどの特典がある｡

同ブログでは､
｢盗撮､グッズの仕切りの悪さ､痴漢行為､ダフ屋行為､転売､モッシュ､MC中のマナーやモラル､徹夜､喫煙など｣
とツアーで起きた問題点を列挙｡

その中でも廃止の原因となったチケットの転売は､以前から問題視されており､ネットオークションなどでは､3000円のツアーチケットが､最高7万円で取引されるというケースもあった｡

そのため､ファンの中心である中高大生などの若い層が高額のチケットを手に入れるための金銭的な苦労を強いられているというのが現実だ｡

同ブログでは､
｢コンサートやライブなど､サプライズ盛り沢山のAKB48ライブに､自力でチケットをゲットしやすい環境にします｣
と問題の改善を約束した｡

人気が上昇することで､いろいろと悪いウワサも飛び交っているが､
｢これからがAKB48の本気を見せるところです｣
とブログでは綴られており､まだまだ良くも悪くも話題を提供してくれそうだ｡(伊原)