Gacktマジ切れ！YOSHIKIとスタジオで乱闘寸前に！

(07/21)

Gackt（がくと・467）とYOSHIKI（よしき・41）が6月末､アメリカ・ロサンゼルスのスタジオで衝突！　乱闘寸前にまでヒートアップする騒動があったという。

この二人は､それぞれボーカル､ドラムとして､SUGIZO（ギター・元LUNA SEA）､雅（ギター）らと「S.K.I.N」というバンドを結成。このバンドは､6月29日ロサンゼルスで開催された「アニメ・エキスポ2007」でのライブに向けて結成されたものだ。
　
日本アニメがコアなファンに受けている欧米では､派手なメイクや衣装のビジュアル系ロックもアニメ文化の一部とみられ､「J-ROCK」という一分野として､ヲタクたちにカルト的な人気を集めている。

騒動はライブの前日のリハーサルが行なわれるスタジオで起こった。YOSHIKIがなかなかスタジオに現れなかったのだ。「女性自身」が報じている。

Gackt「どうしてYOSHIKIはきちんと時間どおりに来ないんだ！」

「帰る！」と何度も立ち去ろうとする Gacktにスタッフが必死でなだめるやりとりが繰り返される中､YOSHIKIが到着したのは予定時刻より1時間半も経過してからだった。

「なんで時間どおりに来ないんだよ！」と怒鳴るGackt､それに対してキレるYOSHIKI。

しかし､これまでに布袋寅泰との乱闘など､数々の暴力系の伝説を持つYOSHIKIも乱闘寸前で我慢したようだ。

「以前のGacktなら､とっくに殴り合っていたと思います。ただ､最近は『もうメンバーとはやらない』と話すほど大人になったので､格闘寸前で我慢したそうです（関係者・女性自身）」

日本のメディアではこのバンドのことはあまり報じられていないが､一時のブームではなく形に残したいとYOSHIKIも答えているという。

大成功だったというライブの模様が日本でほとんど報道されていない理由については､レコード会社を越えてメンバーが集まったことによる契約の問題であるとか､ヴィジュアル系ロックがオタク文化としてウケていることを嫌っているからなど､諸説が飛び交っている。（淺川）