オール巨人､｢寂しいけど…｣とM-1審査員を辞退｡一体なぜ!?

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お笑いタレントのオール巨人(おーるきょじん=59)が､若手漫才日本一決定戦｢M-1グランプリ2010｣(12月26日決勝)の審査員を辞退したことを20日､自身のブログで明らかにした｡

巨人はこの日のブログで｢そろそろ?皆さんにお知らせしないといけないなぁって思ってたんですが…｣と前置きをしたうえで､｢今年のM-1の審査員の席には僕は並んで居ませんので､(中略)辞退!不参加としました…やっぱり一寸寂しいですけどね｣と綴っている｡

審査員を外れた理由については触れていないが､文面を読む限り外部からの圧力ではなく自らの意志であるようだ｡

オール巨人は07年から審査員を務め､バランスの取れた的確な採点や､現場の空気を感じた審査員ならでは寸評や裏話などを､放送終了以降にブログで公開することがあり､ファンの間では人気が高かった｡

辞退の報を受けオール巨人のブログには｢M-1の審査員の方々の中で巨人師匠の審査が一番好きなのでとても残念です(泣)｣｢巨人さんの審査は毎回的確だと思ってました｡厳しい中にも愛情あふれる言葉｡最近の生ぬるい日本に欠けてるものです!｣と辞退を惜しむコメントが続々と寄せられている｡

同グランプリでは昨年､02年の第2回大会から7年連続で審査員を務めていたタレントの大竹まこと(61)が審査員を降板｡2年連続の大御所の降板が意味するものは､そして大会への影響はあるのか…｡今年のM1は見逃せない｡(松野)