AKB48､今年も総選挙!? ファンは｢投票しても意味ない｣と冷め気味

(03/10)

昨年5月から6月にかけて行われた､メンバー全員参加の総選挙｢母さんに誓って､ガチです｣が大きな話題を呼んだAKB48｡

同選挙は17thシングル『ヘビーローテーション』を歌う選抜メンバー及び､プロモーションのためのメディア出演に参加できるメディア選抜メンバーを選ぶために行われたもの｡
投票権は､ファンクラブ会員や16thシングル『ポニーテールとシュシュ』初回限定版の購入者などに与えられた｡

"不動のセンター"前田敦子(まえだあつこ=19)がまさかの2位転落､ラストスパートで一気に追い上げを見せた大島優子(おおしまゆうこ=22)の首位獲得など､その様子がメディアに大きく取り上げられたことで､以来グループの知名度は大幅に上昇したことはご存知のとおり｡

『ブレイブマックス』が報じるところによると､総選挙は今年も予定されているとのこと｡

選挙の開催時期は昨年とほぼ同時期､5月発売のニューシングルに投票用紙が封入される｡
シングルの初回限定版には毎回封入されている握手会参加券に加え投票用紙まで付いてくるとなれば､彼女たちの人気を支える熱心なファンは当然､該当のシングルを何十枚も購入すると運営側は予想｡

CDが売れないこのご時勢にも関わらず､出荷枚数は200万枚を予定しているというからかなり強気だ｡

昨年の｢ポニーテールとシュシュ｣同様､今月末から海外でプロモーションビデオの撮影がはじまるという｡

このように運営側はファンの購買意欲を徹底的に煽る作戦だが､一方のファンはかなり冷め気味｡
昨年の総選挙トップの大島がセンターで歌えたの1曲だけで､最新シングル｢桜の木になろう｣のセンターには総選挙以前と変わらず前田が選ばれた｡
このことから､｢総選挙の結果って一曲だけのものなのか?あんなに騒いでそれはないわ｣｢あれだけ騒いで選挙しても結局前田センターに戻るんだから､もう選挙なんてやめちまえよ｣と怒りの声も上がっている｡

果たして今年の総選挙､昨年以上の盛り上がりを見せることができるのか｡(高橋)