AKB48､今度は出版業界に進出! 48冊のムック本を発売か!?

今が旬のアイドルグループといえば､なんと言ってもAKB48｡
歌にドラマにバラエティにと大活躍中の彼女らが､今度は出版業界に本格進出するという｡

気になるプロジェクトの詳細を『東京スポーツ』が報じている｡

｢AKBメンバーそれぞれが編集長となって48冊のムック本を出版する｡ファッションありグルメあり､旅行ありコスプレ写真ありとファンにはたまらない一冊だ｡しかも必ずDVDも付録でつく｣(関係者:東京スポーツ)

現在のAKBメンバーは研究生を含めずに57人｡
"48冊"というのが本当ならば､何らかの方法で48人の編集長が選抜されるか､あるいは出版までにメンバーが減員されるか｡
その辺りも含めてまだ不明な点も多いが､ともあれ､メンバー個人のムック本ともなれば当然ファンは自分の"推しメン"の本を買わないわけにはいかない｡

これまで数々の関連本を出版してきた光文社とAKBが手を組むという今回の出版企画｡
発起人となったのは元写真誌編集長のA氏だ｡

A氏は"AKBのあしながおじさん"としてファンの間でもよく知られる存在｡
AKB関連本で光文社の経営危機を救ったとも言われている｡

関係者が言うには､｢人当たりもよく芸能プロ幹部やテレビ局にも太いパイプを持っている｣とのこと｡

さらに光文社がこの事業を立ち上げる理由として､
｢幻冬舎が投資ファンドに乗っ取りをかけられたように､某大手パチンコメーカーが光文社を狙っている｡
それを回避するには利益を生み出す構造に会社を変革し､体力をつけなければならない｣(同)と語る｡

今や飛ぶ鳥を落とす勢いのAKBだが､メンバー内の人気格差が深刻化しているのは見て明らか｡
新曲発売のたびに行っているメンバー別握手会では､前田敦子(まえだあつこ=19)や大島優子(おおしまゆうこ=22)といった人気メンバーが長蛇の列を作る一方で､全く列が出来ずに暇そうにしているメンバーも一人､二人ではない｡

個人ムック本出版でさらに格差が拡大､なんてことにならなければいいのだが｡(高橋)