AKB48初の切手シートに批判殺到! 販売価格5700円も切手の価値は1000円分!?

(11/03)

本業の音楽活動はもちろん､ドラマやCM､雑誌など幅広い分野で活躍しているAKB48｡
先月31日には､初めて切手シートが発売されることが明らかになり､熱心なファンの間では早くも話題を集めている｡

切手シートは完全受注生産で､｢チームA｣｢チームK｣｢チームB｣の各チームごとのセット販売｡
メンバー一人ひとりの顔が印刷された50円切手×10枚が2種類に加え､特典として特製プレミアムホルダー､特製レターセット､特製ポストカード×16枚､特製通帳ケースが付いてくるという｡

気になるお値段は1セット5700円｡
つまり､肝心の切手は1000円分しかなく､残り4700円が特典グッズなのだ｡

ネット上では､こうした値段設定に対して､
｢えげつない｣
｢これはひどい｣
などと批判の声が｡
しかしその一方で､
｢売れてしまうのだから仕方がない｣
｢握手券もつけとけば100万セット売れるのに｣
と諦めにも似た声も見られる｡

以前から何かと賛否を呼ぶ"AKB商法"｡
21stシングル『Everyday､カチューシャ』は130万枚以上を売り上げる大ヒットとなったが､｢第3回選抜総選挙｣の投票券が封入されていたため､1人で数百枚から数千枚購入するファンも現れ､大きな話題となった｡
また､8thシングル『桜の花びらたち2008』発売時には､劇場での購入者にランダムで全44種の特製ポスターをプレゼント｡
44種全てを揃えれば特別イベントに参加できるという企画になっていたのだが､独占禁止法(不公正な取引)に抵触するおそれがあるとして､同企画は中止､未開封の商品とポスター持ち込みにより払い戻しが行われるという事態になった｡

問題の切手シートは今月8日より申し込みが始まり､来年2月1日より順次発送されるとのこと｡
ちなみに､購入者には抽選でメンバーの直筆サイン入りポストカードが当たるという｡
どこまでも抜かりない"AKB商法"に踊らされるファンは､今後も増え続けていきそうだ｡(伊原)