AKB48から演歌歌手が誕生! 前田､板野に続いてソロデビューを射止めたのは!?

AKB48のチームAに所属する岩佐美咲(いわさみさき=16)が､来年2月1日に演歌歌手としてソロデビューすることが6日､分かった｡
AKB48からのソロデビューは板野友美(いたのともみ=20)､前田敦子(まえだあつこ=20)に続いて3人目となる｡

岩佐は2009年に7期研究生としてAKB48に加入し､翌年7月から正規メンバーへ昇格｡
グループ内でも屈指の歌唱力を誇り､派生ユニット･渡り廊下走り隊7の一員としても活躍している｡

以前から演歌への思いは強く､AKB48のイベントでは『津軽海峡･冬景色』や『瀬戸の花嫁』などを披露｡
今年4月には氷川きよし(ひかわきよし=34)や山川豊(やまかわゆたか=53)らが所属する長良プロダクションに移籍し､演歌を猛勉強してきた｡

念願の演歌歌手デビューを果たした岩佐は､
｢驚きもありましたが､歌手としてソロデビューというのが物心ついた頃からの夢だったので､とっても嬉しいです｣
と大喜び｡
｢演歌歌手とアイドルというギャップを楽しんでもらいたいですね｡若者が演歌を聴くきっかけになるかけ橋のような歌手になれたら｣
と意気込みを見せている｡

AKB48同様に秋元康氏がプロデュースを手掛けたデビューシングルは来年2月1日発売｡
同11日には事務所が毎年開催している｢新春演歌まつり｣への出演も決定した｡
先輩演歌歌手との共演に､
｢完全アウェー｡緊張しかしてない｣
という岩佐だが､
｢曲やステージを汚さないように一生懸命歌いたい｣
と精一杯のステージを見せることを約束している｡

なお､岩佐は今後も演歌歌手と並行して､AKB48､渡り廊下走り隊7での活動も続けていく｡(伊原)