島田紳助､復帰先は芸能界ではなく政界!? 宮古島市長選に出馬か?

昨年8月に芸能界を引退したものの､たびたび復帰の可能性が囁かれている島田紳助(しまだしんすけ=55)｡
今年1月には元所属の吉本興業社長･大崎洋氏が､
｢私たちは彼(島田)の才能を惜しんでおり､皆さまのご理解をいただけるなら､いつの日か吉本に戻ってきてもらえると信じている｣
｢この思いは､私たち全社員､全タレント､全芸人の思いでもあります｣
などと猛烈ラブコールを送ったが､今のところはっきりとした復帰の目処は立っていないようだ｡

そんな中､島田の考える復帰先が芸能界ではなく政界であるという話が聞こえてきた｡
『週刊FLASH』が詳細を伝えている｡

｢かねてより『南の島で暮らすことが夢』と公言してきた紳助さん自身が､番組でもお世話になった宮古島のためになるならと､市長選への出馬を考えているようです｡
選挙で一定の票数を得れば､世間に"みそぎ"が受け入れられたという分かりやすいメルクマール(指標)にもなる｡結果的にこれが芸能界復帰への第一歩にもなるかもしれません｣(吉本興業関係者:週刊FLASH)

太平洋と東シナ海の間に浮かぶ宮古島は沖縄県内で沖縄本島､西表島､石垣島に次いで4番目に広い島｡
伊良部島､下地島､池間島､来間島､大神島と共に宮古島市を成しており､島田はその宮古島市長に名乗りを上げようというのだ｡

島田は2010年4月から昨年8月まで放送されていた『紳助社長のプロデュース大作戦!』(TBS系)の企画で､市内に建てた民宿『夢来人(むらびと)』の営業をプロデュース｡
その結果､同市の観光客は2010年に初めて40万人を突破｡
市の観光協会は島田を観光大使にしたいと数回にわたり要請していたという｡

島田の市長選出馬の話を聞いたとある市議も､
｢これから半年間かけてじっくり地元の要望を聞き､きちんとしたマニフェストを作っていければ､我々が組織的な応援に動く可能性もあります｡
宮古島には大阪など関西から移ってきた人が5,6千人はいます｡若い有権者も紳助さんについていくでしょう｣(引用:同)
と語り､島田の出馬を歓迎する意向を示している｡

巧みな話術とプロデュース能力が政治に生かされる日は来るのか｡(高橋)