AKB48､メンバー同士の同性愛も禁止! ｢誓約書にハンコ押しました｣

人気アイドルグループ･AKB48の鉄の掟と言えば｢恋愛禁止｣｡
片思いはOKだが､両思いはNG｡つまり彼氏を作ってはならないというルールだ｡

しかしこの度メンバーの証言により､彼氏だけでなく"彼女"も作ってはならないと決まっていることが明らかになった｡
言及したのは､今月21日に放送された『王様のブランチ』(TBS系)に出演した指原莉乃(さしはらりの=19)､柏木由紀(かしわぎゆき=20)ら｡

24日スタートの新番組『火曜曲』で共に司会を務める中居正広(なかいまさひろ=39)が､
｢この中で､女の子同士でデキちゃったってことはないの?｣
と質問すると､指原は｢異性とも同性とも恋愛禁止｣と記載された誓約書をメンバー加入時に書いたと証言した｡

また柏木も｢誓約書にハンコ押しちゃいました｣と言い､同性愛の可能性を否定｡
｢恋愛禁止｣のルールは相手の性別に関わらず適用されることを明かした｡

過去には柏木と宮澤佐江(みやざわさえ=21)が親密な様子を見せていたことで､女性ファンによってインターネットの掲示板が荒らされたことがあった｡
メンバー随一のボーイッシュキャラで知られる宮澤のファンが柏木に嫉妬したのだ｡
AKBには女性の熱狂的ファンも多く､そういったファンに配慮して｢同性とも恋愛禁止｣のルールを掲げているようだ｡

しかしそんなメンバー同士の"絡み"を禁ずる一方､UHA味覚糖『ぷっちょ』のCMでお菓子を口移ししながら唇を重ねさせたり､ミュージックビデオで同性愛を連想させるシーンを演じさせたりなどする秋元康(あきもとやすし=55)プロデューサーや運営に対しては､
｢同性の恋愛も禁止してるくせしてメンバー同士にキスさせてたの?｣とファンから批判の声も上がっている｡

思春期の頃､カッコイイ同性の先輩や親しい友達に憧れを抱いた経験を持つ女性は案外少なくないはず｡
そういった感情を知り尽くし､先回りして誓約書を書かせていた秋元プロデューサーの用意周到ぶりには改めて驚くばかりだ｡(高橋)