AKB総選挙特番の視聴率判明! 票数&報道陣の数は過去最多に!

6日に東京･日本武道館で行われた｢第4回AKB選抜総選挙｣の総投票数が､過去最多の138万4122票にのぼったことが明らかになった｡

昨年は前田敦子(まえだあつこ=20)と大島優子(おおしまゆうこ=23)の一騎打ちで､両者が10万票以上を獲得し､総投票数は116万6145票をマーク｡
今年はその前田が不出馬を表明したため総投票数ダウンが心配されたが､フタを開けてみれば昨年を約21万票上回る過去最高を記録した｡

得票数10万票超えは1位に輝いた大島のみだったが､1万票超えのメンバーは昨年の23人から31人に増加｡
今回は過去最多となる237人が出馬していたこともあり､票が分散したようだ｡

日本中が注目する一大イベントということで､報道陣の数も過去最高を記録｡
国内メディアだけで133社･168媒体･700人が集まったほか､海外からも8つの国と地域(香港､イギリス､アメリカ､中国､台湾､フランス､オーストラリア､韓国)の報道陣が詰めかけた｡

また､総選挙の模様を生中継した特別番組『AKB48選抜総選挙生放送SP』(フジテレビ系)は､時間帯トップとなる平均視聴率18.7%をマーク｡
瞬間最高は午後8時48分の28.0%で､4位に躍進したAKB48･指原莉乃(さしはらりの=19)が､ステージ上でファンに向けてあいさつしているシーンだった｡

同番組には前田がこれまでの総選挙について語ったほか､指原の地元･大分と中継を繋ぎ､指原の母親も出演｡
政治の選挙特番さながらの力の入れようだったが､1位に輝いた大島のあいさつ中に番組が終了するという生放送らしいハプニングも｡
しかし､今回の高視聴率を受け､来年以降は各局が放送権を争うことになりそうだ｡(伊原)