｢AKBアニメは会社の恥｣社員のつぶやきでテレビ局が謝罪!

(07/02)

4月から放送中のアニメ『AKB0048』(テレビ神奈川他)｡
AKB48からも選抜メンバーが声優として出演しており､アニメファンだけでなくAKB48ファンをもとりこにしている｡

そんな同アニメだが､東京のテレビ局『TOKYO MX』の社員Tがツイッターで放送の裏側を告白｡
多くのメディアに取り上げられてしまい､同局の編成局長が謝罪する事態となってしまったという｡

『TOKYO MX』では今月7日から『AKB0048』を放送開始する予定だった｡
そんな中で､同局の編成を担当している社員Tは
｢たいへん申し訳ないのですが｢謎の彼女｣は1クールでおしまいで､次は｢AKB0048｣です｡自分はやめろと言ったのですが｡｣
｢AKBアニメやるのは､会社の恥だと思ってたんですが､大人の事情が､､､｣
とツイート｡
自局で放送する予定のアニメに対し､"会社の恥"とつぶやいた｡

このつぶやきはすぐにネット上で拡散｡
｢このMXテレビの人はAKBを扱うことは会社の恥って言ってんだよなこんなこといって平気なんかね｣
｢大人の事情で解雇されない事を祈ろう｣
などのコメントが多く見られる状況となった｡

その後様々なメディアに取り上げられてしまった同つぶやき｡
これを受け『TOKYO MX』は30日､
｢本日､弊社社員が､ツイッター上で不適切な発言をしていたことが判明しました｡
視聴者および関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけしましたことを､深くお詫び申し上げます｡｣
との謝罪文を発表｡
また今後は
｢視聴者の皆様､関係者の皆様には深くお詫び申し上げるとともに､当該社員には､直ちに事実関係を調査し厳正に対処する所存です｡
また､全社員に対して改めて､コンプライアンス教育を徹底し､再発防止に全力を挙げて取り組んでまいります｡｣
との対応をとることを表明した｡

ちなみにこの社員Tは違法アップロードされたアニメを視聴しているともツイッターで告白｡
AKBの件に加えテレビ局員が著作権侵害していたことも批判の対象となっている｡

アニメファンからは"意外とおもしろい"との評価を受けている『AKB0048』｡
作品の出来はいいだけに､こんな騒動に巻き込まれてしまったのは残念である｡(今井)