「MONSTERS」の香取慎吾&山下智久、早くも単独主演ドラマ内定済み!? テープ紛失の代償とは…
(10/16)

当サイトでもお伝えしたが、今月21日放送開始予定の新ドラマ『MONSTERS』(TBS系)の第1話の収録テープが行方不明になったというニュースは記憶に新しい。
結局テープは見つからず、出演者に再収録を許されたことで放送中止をまぬがれたものの、ダブル主演を務める香取慎吾(かとりしんご=35)、山下智久(やましたともひさ=27)にとってはいい迷惑だっただろう。

不注意でテープを紛失してしまったTBSは、この一件でジャニーズを相手に大きな借りを作ってしまったことになる。
『東京スポーツ』が詳細を伝えている。

「ジャニーズ事務所が再収録を許さなければ、オンエアは確実に飛んでいただけに、まさにジャニーズさまさまです。聞くところによると、来年の7月以降に香取、山Pそれぞれを主演にした連ドラを約束させられてしまったそうですよ」(事情通:東京スポーツ)

抜群の知名度を誇り、ドラマへの出演経験も豊富な二人。
そんな彼らを主演として起用する権利を与えられたとなれば、むしろTBSにとってはラッキーな話に思えるが…。

「香取は『こち亀』が大コケしてからヒット作に恵まれていない。山Pも『コードブルー』(フジテレビ系)以来、鳴かず飛ばずの状態。TBSにとっては本当に危険な賭けなんですよ」(同)

2009年にTBSが放送した実写ドラマ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』は、土曜20時からの放送にも関わらず平均視聴率は2桁を切る9.3%。
香取は2011年に公開された映画版でも主演を務めたが、「香取の代表作にする!」という周囲の意気込みとは裏腹に興行収入は僅か8億円ほど。
赤字は10億円以上にも上ったと言われ、代表作どころか完全なる"黒歴史"となってしまったのだ。

一方の山下はと言えば、2008年、2010年に放送された『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)ではフライトドクター役を好演。
しかし昨年前田敦子(まえだあつこ=21)との共演で話題を呼んだ『最高の人生の終り方〜エンディングプランナー〜』(TBS系)は、蓋を開けてみれば平均視聴率11.1%という低調ぶり。
今年7月に発売したシングル『LOVE CHASE』も週間オリコンランキング2位に留まり、人気に陰りが見えている。

「その2人が共演する『MONSTERS』がヒットすればいいのですが、大コケした日には大問題に発展することは必至でしょう。来年、それぞれの主演ドラマを放送しなければならないのですから、TBS関係者も気が気でないでしょうね」(同)

もっとも、テープを紛失したのはTBSの過失に違いないだけに、すべて自業自得とも言えるが。(高橋)


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