キムタクよりも福山！フジテレビが「ガリレオ」映画化決定！？

(11/18)

木村拓哉主演の映画「HERO」が大苦戦している。

この映画､公開前からフジテレビと東宝がなりふり構わず大プッシュ！　公開前のプロモーションでは､招待もされないのに勝手にカンヌ映画祭に乗り込んだり､強引に他局でまで宣伝を行なうなど､やりたい放題だった。

これは世間に「大ヒット作品！」という思い込みを持たせるための戦略で､「興行収入100億円突破する」､「『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』の170億円は軽く抜ける」といった大風呂敷をガンガン広げていった。

そして､封切から約二ヶ月。11月上旬時点での観客動員は617万人､興行収入79億円。

もちろん大ヒットの数字だが､こと「HERO」に関しては､製作と宣伝に予算をかけすぎてしまったのが響いているらしく､「100億円突破できなければ大赤字」なのだという。

そんな中､キムタク以上の数字を期待されているのが､同じフジテレビのドラマ「ガリレオ」で今期絶好調の福山雅治（ふくやままさはる・38）だという。

「初回の放送の後､すぐに同じ配役で『ガリレオ』の映画化が決まりました。
『HERO』並みの観客動員が期待されていますが､製作費は5分の1程度で済む。

いまテレビ業界では､"福山を押さえろ"が合言葉になっているほどです（週刊新潮）」

「福山にあって､キムタクにないもの。それは知的なイメージです。

テレビにはたまにしか出演しないので､"有り難み"がある。

バラエティ番組にも出ないし､ヘンな生活感もない（同）」

福山主演の「ガリレオ」は､これまで全話が視聴率20％を超える好調ぶりで､10月期ドラマで文句無しにトップを独走中。

来年の月9で主演？　といわれている木村拓哉も福山の好調ぶりが気になるところか､さて？（淺川）