ワタミ渡辺美樹、死亡事故遺族に「1億欲しいのか」と暴言!? 次々と裏の顔明らかに!
(06/15)

自民党公認で参院選に出馬する予定の渡辺美樹(わたなべみき=53)が会長を務めるワタミグループの介護事業で、複数の死亡事故が発生し遺族とトラブルになっていることが分かった。
『週刊文春』が報じている。

2006年、川崎市高津区の介護付き有料老人ホーム「レストヴィラ元住吉」で入所中の男性(87)の容体が急変し、5日後に死亡する事故が起こった。
遺族は男性が死亡したのは、不適切な介護が原因だったとして運営会社「ワタミの介護」を相手取り計約6700万円の損害賠償を求める事態に発展。
その後、2012年3月に横浜地裁は約2100万円の支払いを命じた。
同誌によれば、男性が死亡する直前に家族がワタミ本社で話し合ったところ、渡辺は、
「1億欲しいのか」(引用:週刊文春)
と言い放ったという。
男性の家族は、
「渡辺さんのあの一言は精神的に大きなダメージになり、いまでも忘れることができません」(同)
と話しているそう。

また、昨年2月には板橋区にある「レストヴィラ赤塚」で74歳の女性が入浴中に溺死。
直後にワタミ側は遺族に対し、
「10分間、目を離した間に心肺停止になった。
病死の可能性が高い」(同)
と報告したという。
後にこの報告が虚偽であることが判明し、警視庁高島平署は業務上過失致死容疑で捜査をしている。

一連の発言に対し、同誌がワタミと渡辺に取材を申し込んだところ、
「そのような発言をした事実はない」(同)
と否定したというが…。

世間ではブラック企業の悪名高いワタミグループ。
この評価に対し、渡辺は6月1日に『BLOGOS』で、
「一方的にワタミグループをブラック企業と呼ぶことは、到底、受け入れられるものではありません」
と反論。
根拠として、離職率の低さ・平均年収の高さ・時間外労働の少なさなどを挙げて、潔白を訴えていた。

しかし、ワタミではつい先日も社内冊子が流出し、
「365日24時間死ぬまで働け」
「出来ないと言わない」
などと呼びかけていたことが発覚。
表と裏の顔を巧みに使い分けていることが明らかになった。
渡辺がいくら「発言していない」といっても、世間が信じてくれるかどうかは怪しいものだ。(石森)


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