菊池桃子脳梗塞で麻痺の残る長女の障害自身の病気について赤裸々告白!

元アイドル歌手でタレントの菊池桃子(きくちももこ=45)が、長女の障害や自身の病気について口を開いた。
『女性自身』が報じている。

昨年1月、1995年に結婚したプロゴルファー・西川哲(にしかわてつ=45)との離婚を発表した菊池。
高校1年生の長男(16)と小学6年生の長女(11)の親権は菊池が持ち、この5月からは新居での新生活を始めたという。

菊池の新居は、土地35坪で延面積140平米の推定1億2千万円前後の物件。
以前住んでいたところと比べると半分ほどだというが、ここに決めた理由を菊池の知人はこう明かしている。

「彼女がこだわっていたのは、"子供たちの通学に便利なこと"でした。
引っ越しにあたっては、子供たちとも相談して決めたそうです」(知人:女性自身)

また、徹底したバリアフリーが施されていることも決め手になったのだとか。
実は菊池の長女は、乳児期に脳梗塞を患い、左手足に麻痺が残った。
現在はリハビリの成果で歩けるまでに回復。
都内の肢体不自由児の特別支援学校に通っているそうだが、家の中では快適に暮らして欲しいということなのだろう。
なお、新居に越してから通学時間はかなり短縮。
長女の体への負担が軽くなったことは言うまでもない。

西川との離婚直後には、自身がシェーグレン症候群であることを告白して話題になった菊池。
シェーグレン症候群とは、別名"乾燥症候群"と言われ、目の乾きや口の渇き、人によっては関節が痛む、疲れやすいといった症状がでるもの。
菊池はこの病気について、
「同じ病気でもいろいろなタイプがあるのですが、だいたい共通していることは、口の中が渇いて唾液が出なくなることです。
想像できないかもしれませんが、唾液がないということは、食べるのもしんどくなり、話すこともできなくなるんですよ。
だから私は、人工唾液を使っています。
液状のものや錠剤など唾液を作る薬をたくさんもらっています。
薬があれば大丈夫なんです」(引用:週刊朝日)
と明かしていた。

この4月からはNPO法人『キャリア権推進ネットワーク』の理事に就任した菊池。
病気と闘い、子育てと並行しながら、自分の働き方を主体的に選べる「キャリア権」の普及を目指して働いている。
なお、菊池がこの仕事を選んだ理由は、障害を持つ長女の子育てが関係しているそう。
彼女は『産経新聞』の取材で、
「希望した学校に受け入れてもらえず就学がとても難しかった。
国の政策や社会構造に疑問を持った」(引用:産経新聞)
と胸中を吐露した上、
「人はハンディキャップを糧に『勉強しよう』『元気になろう』と努力する。
だから輝けるんです」(同)
と語っている。

離婚後、西川からは慰謝料や養育費を一切もらっていないという菊池。
自分と子どもたちの生活は自らの手で切り開いていくしかなさそうだ。
自身の病気と付き合いながらの子育て、NPOの仕事は大変かもしれないが、強いママのお手本となるよう、菊池には今後ますます頑張って欲しいところ。(草野)


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