SMAP5人で存続へ! 木村拓哉が解散阻止へ尽力､事務所側とも和解!

解散か存続か････デビュー25周年の節目にグループ最大の危機を迎えた国民的アイドルグループ･SMAP｡これまでの動きとしては､彼らのチーフマネージャーを務めてきた"I女史"こと飯島三智がジャニーズ関連会社の取締役を退任､事務所独立を画策した｡それに伴い､木村拓哉を除く4人のメンバーも彼女に付いて行く形で退所の意思を表明｡木村拓哉1人だけが残留することになり､SMAPが分裂するのではと予想されていた｡

しかしながら､ここにきて事態は急展開を迎えた｡飯島三智と対立関係にあるメリー喜多川副社長が､一時は退所の意向だった中居正広､稲垣吾郎､草なぎ剛､香取慎吾の4人に対し､残留させる方針に傾いているという｡
騒動収束に向けて大きく貢献したのは､唯一当初から残留する意思が強かった木村拓哉｡解散報道がマスコミ各社で流れた後､ファンの間では解散を阻止する為､2003年に発売された『世界に一つだけの花』の購買運動を開始｡その状況も鑑み､彼がメリー喜多川や娘で同じく副社長の藤島ジュリー景子に連絡を取り､話し合いを行ってきた｡

残りの4人は､一度退所の意思表明をした以上､簡単に元通りの活動が出来るわけではない｡事務所幹部や一連の騒動で世間や関係者を迷惑を掛ける事に対する謝罪も求められる｡
木村拓哉がメンバーと事務所幹部のパイプ役となり､SMAP存続に向けて双方を取り持って事態の収束に尽力した結果が､ファンが望む形を導く結果へ大きく貢献したようだ｡

1月21日に行われる予定のフジテレビ系『SMAP×SMAP』番組収録は今まで通り5人で出演する見込み｡早ければ18日放送回で一部内容を変更し､生放送でメンバーからファンに向けてコメントをするという｡(柳井)