能年玲奈騒動の先駆け、同事務所先輩・こずえ鈴が芸能界のブラックさを暴露!

本名から"のん"という芸名に改名した女優の元・能年玲奈。事務所を独立するにあたり、以前使用していた本名が使えなくなるのは、まさに日本芸能界の恐ろしい部分である。紛れも無い本名で、国民に浸透した名前から、シンプル過ぎてネット検索の際に不便すぎる名前に変更しなければならなかったのは、元々所属していたレプロエンタテインメントの圧力に他ならない。

能年玲奈がブレイクする10年以上前、同事務所に所属していたタレント・こずえ鈴という女性を、現在30代以上の方なら覚えているかもしれない。ハーフタレントとして1990年代から活躍。その後独立するが、元の芸名が使えず、本名のフリーディア名義で活動を再開した。しかし昨今はテレビ界で姿を見る機会は乏しく、能年玲奈と非常によく似たケースと言える。そんな彼女が、自身のYoutube動画で、芸能界を離れた理由を赤裸々に告白した。

"元"こずえ鈴いわく、「日本の事務所のやり方がアメリカ育ちの私として、全然合わなかった。私の話は10年前の話で今はどうなっているか分からないんだけど、今では契約するのが怖い。いい経験もない」そうで、「自動的に更新になること」が一番の元凶だと指摘した。

さらに具体的には、「私がやりたい事と事務所がやりたい事が違ってきた。でも日本の芸能界は、タレントが何をやるか事務所が決める。番組だったり雑誌だったり。アメリカはどっちかというとタレントが選べる」と、日本の事務所のマネジメント力が強く、自分の主張を受け入れてもらえないことでストレスが溜まり肌荒れを起こし、結果的にアメリカへ渡ったのだと彼女は説明した。

能年玲奈が"のん"に改名して、どれほど仕事を貰えるようになるかは全く不明。もしかしたらゼロかもしれない。日本の芸能界では、一度大手事務所に見放されて華麗な復活を遂げた例はごく僅かなのだから・・・。(船越)


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