｢トリリオンゲーム｣ TBS金曜ドラマ枠の歴代最低視聴率を更新! 期待の作品が大ゴケ!

Snow Manの目黒蓮が主演を務めるTBS系ドラマ『トリリオンゲーム』が､視聴率に苦戦している｡今期最も期待された作品の一つでありながら､同枠の歴代最低視聴率を更新する事態に陥っているのだ｡

同作は､｢マンガ大賞2022｣に選出されたコミックが原作｡目黒蓮演じる主人公と佐野勇斗演じるオタクキャラの2人が､1兆ドルを稼いでこの世の全てを手に入れようと成り上がっていく物語だ｡
ジャニーズ事務所が今最もプッシュしている目黒蓮を筆頭に､人気役者が多数出演する作品とあって､局内からの期待も高かったはず｡

ところが蓋を開けてみると､初回の平均世帯視聴率は7.4%｡第2話以降は5.6%､5.2%､5.5%､5.3%､5.0%､4.9%｡第7話でついに5%を下回り､4.9%を記録してしまった｡
第7話終了時点で､同作の全話平均は5.55%｡『トリリオンゲーム』が放送される金曜ドラマ枠の最低視聴率は､2016年夏クールに放送された向井理主演の『神の舌を持つ男』｡当時､全話平均5.60%という低視聴率が話題となったが､このままいくとそのワースト記録を更新することになる｡

木村拓哉の後継とも言われる目黒蓮がこの低視聴率では､彼がまったく数字を持っていないと証明されてしまう｡ジャニーズ事務所としても､彼に低視聴率役者のレッテルを貼られるのは避けたいが､物語が佳境に入るからといって数字が上がる期待は持ちにくい｡

視聴者を良い意味で裏切るストーリーが待っているか､特別ゲストとして豪華な役者を登場させるなど､何かしら手を打たないと歴代最低待ったなしだ｡(船越)