フジテレビ､旧ジャニーズとの縁切りを断行か! KinKi Kids､TOKIOの番組を打ち切りへ!

フジテレビ系にて放送されているKinKi Kidsの冠番組『KinKi Kidsのブンブブーン!』､及びTOKIOの冠番組『トキタビ』が2024年3月末をもって終了すると報じられた｡

両グループとフジテレビの繋がりは､25年以上に及ぶ｡KinKi Kidsがメジャーデビューする前にスタートした『LOVE LOVEあいしてる』が大人気を博すと､『堂本兄弟』などとタイトルを幾度か変更して今日まで続いてきた｡
彼らを地上波キー局で観ることができる唯一の冠番組であるため､それが打ち切られるとわかりファンは落胆している｡

TOKIOは1999年に『メントレ』を開始して以降､『5LDK』『TOKIOカケル』と名前を変更しながら､冠番組を継続｡
長瀬智也と山口達也がグループから脱退し､3人構成になっても番組は続き､根強いファンがサポートしてきた形だ｡

両番組が同時に終了するのは､旧ジャニーズ事務所のジャニー喜多川元社長による性加害問題の影響が大きいと思われる｡コンプライアンスの一環として､未成年男子に性行為を強要した元社長が率いた事務所のタレントを起用するのは､他のステークホルダーから批判される｡
世間的にも､旧ジャニーズ事務所への反感が一層強まっており､このタイミングで縁を切る方向に動き出した｡

また､嵐の相葉雅紀の冠番組『木7◎×部』も関東ローカルへの格下げが決まっており､ジャニーズファンにとっては辛い春が待っている｡(船越)