倉科カナが挑戦する、未知なるステージ「4×4」!

ちょっと見モノな舞台がある。

それは劇場・兵庫県立芸術文化センターが企画・製作する「音楽×劇」で、「4×4」という題名のステージ。

これは、4楽章の音楽、4人の俳優、4方向、四季など、存在を示すための4つの要素を組み合わせて、音楽と演劇、抽象と具象、生と死、日常と非日常など、本来別々の世界にあるもののボーダーを越えて融合させるという、舞台や音楽を超越したアートと呼べるだろう。

といっても、どういうものかがいまいちピンと来ない。そこでこう考えてみてほしい。

「音楽と演劇の融合」というと、今まで数多くあったけど、今回のものは「きっちりとクラシック音楽を聞かせ、純粋に現代演劇を上演する」というもの。

フランクの「チェロ・ソナタ イ長調」の4楽章の間で、俳優たちが台詞劇を演じる。

ミュージカルではないので、彼らが演奏に合わせて歌ったり踊ったりするのではなく、また音楽家たちが台詞を言ったりするのでもない。

ましてや作曲家・フランクの生涯を紹介したり、曲の内容を説明したりするわけものでもなく、音楽と演劇はそれぞれの世界を構築するのである。

ここまで説明してもピンと来ない?

実は、それで正解。

なぜならば、今まで誰も試みたことがないような舞台だから、当たり前といえば当たり前だ。

そんな未知数の創作舞台に、ひとりの若手女優が挑戦している。

それが倉科カナ(くらしなかな=20、ミスマガジン2006グランプリ受賞者)だ。

TBSの深夜枠ドラマ「根津サンセットカフェ」、TX系ドラマ24「エリートヤンキー三郎」(ヒロイン役)、NHK教育「エリンが挑戦!にほんごできます。」、CX「コンバット」、そして映画「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」(2008年4月公開予定)など、テレビや映画を問わず活躍している彼女が初の舞台挑戦。

それが、このとんでもなくスケールの大きな舞台というのだから驚きだ。

共演者は、俳優の萩原聖人(はぎわらまさと=36)、吉本新喜劇から末成由美(すえなりゆみ=31)、舞台通で知らない人はいない名優・深沢敦(ふかざわあつし=45)の3人。

そこにピアニストの仲道郁代(なかみちいくよ=45)、チェリストの古川展生(ふるかわのぶお=34)が加わる。

ひとりの男とひとりの女の人生の四楽章を、過去にさかのぼる形で紡いでゆく物語。

この春はそんな世界に浸ってみてはどうだろうか。

東京公演は、サントリーホール ブルーローズ(小ホール)にて3月30、31日に上演。(古田鉄寿)


関連ニュース
倉科カナが藤ヶ谷太輔に異様に密着! イケメン好きで男好き!?
竹野内豊が倉科カナと破局! 適齢期にポイ捨てして批判殺到!
倉科カナ、自宅では真逆の性格!? 穴空いたズボン穿いて生活?
竹野内豊と倉科カナが破局か!? 「心にポッカリ穴が・・・」
倉科カナが竹野内豊をオトした恋愛テクが凄い! 武器は巨乳だけじゃなかった!
注目ワード
【人物】
倉科カナ
【キーワード】
倉科カナ 映画 舞台 俳優 音楽 演劇
【ニュースカテゴリ】

出産 破局 離婚 エンタメ 失言 ジャニーズ 熱愛 結婚 妊娠 不祥事 暴言
最新エンタメニュース



サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]

JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau