おネエキャラブーム、ついに終焉？　「おネエ★MANS」、低視聴率に青息吐息

TOKIOの山口達也（やまぐちたつや=36）がMCを務める､日テレ系バラエティ「おネエ★MANS」が危ない。

同番組は､美容家のIKKO(いっこー=46)､ファッションプロデューサーの植松晃士（うえまつこうじ=年齢非公表）､華道家の仮屋崎省吾（かりやざきしょうご=46)など､おネエキャラが数多くレギュラー出演。

ファッションやメイクの「カリスマ」と呼ばれる人物が多く､ファッション・チェックや女性モデルを使ったメイク講座が行われる。ほとんどのコーナーが女性向けの内容となっている点も特徴的だ。

先週6月24日放映分の視聴率は8.2％（ビデオリサーチ調べ・関東地区）と､またも2ケタを割った。昨秋､番組がゴールデンタイムで放送された当初は10～11％をキープ。3月18日に放映れたスペシャル版では18.9％と民放1位を記録するなど､視聴率的にも検討していたが､最近は下ぶれ傾向が強く､6月は2度も1ケタ台だった。

そういえば､最近は昨年の流行語大賞にノミネートされたIKKOの決まりフレーズ「どんだけぇ～」を耳にする機会もすっかり少なくなった。2丁目的なノリが飽きられ始めてきたということか。

とはいえ､IKKOをはじめとするおネエマンズの面々は､いずれもその道のプロ。レギュラー番組が終了しても食いっぱぐれる心配はなさそう。

ここ数年､芸能界を席巻したおネエキャラのブームは､このまま終わってしまのうか､それとも性別を超えたパワーで巻き返すのか？　(松野)