荒木久美子師匠も参戦! 9.6のジュリアナ復活はバブル世代にとっての奇跡だ!!

かつてバブル期に社会現象にもなったディスコ「ジュリアナ東京」が1日限定で復活する?

この知らせを受けて、色めき立っているオジさま、オバさまが周囲に必ずいるはずだ。

この復活劇は、ダンスミュージックブームをけん引してきたエイベックスの創立20周年企画の一環。

ジュリアナの副支配人だった高野博文氏を総合プロデューサーに迎え、当時を完全再現。

露出の激しいボディコン衣装が会場の入り口で貸し出され、当時、流行語にもなった「お立ち台」「ボディコン」なども復活。

「ジュリ扇」と呼ばれた扇子も販売され、店員は全身黒ずくめの「黒服」で臨むという本格仕様だ。

ジュリアナは、91年5月から94年8月まで東京・芝浦でディスコブームを支えた伝説のディスコ。

ディスコからクラブへと、シーンが変化していく中でも、ひとつの伝説として当時通いつめていた人々の記憶に強く焼きついている。

そんな中、ジュリアナの復活といえば、気になるのが「荒木師匠はどうするの?」ということ。

今の若い世代にはわからない人も多いかもしれないが、荒木師匠こと荒木久美子(あらきくみこ=38)さんは当時のジュリアナ東京で誰もが憧れるカリスマ的存在であり「お立ち台の女王」「ディスコの女王」と呼ばれた伝説の女性。

ジュリアナで一躍有名になってからは、テレビ朝日の「トゥナイト」に出演し、ボディコン、ミニスカ、ハイヒール姿で羽扇子(ジュリセン)を振りかざして踊り、ジュリアナクィーン、扇子の女王、元祖扇子ギャルなどと呼ばれて親しまれた。

その後、アナウンス学校出身で司会やナレーションの仕事をしていた縁でモデルやバラエティタレントとして活躍。

本を書いたりパラパラのビデオを出し、1995年当時のオリコン9位をマークするという出世ぶりを見せた。

現在は司会の仕事とディスコダンスのショーをクラブ・ディスコのイベントやホテルでの企業のパーティーなどで披露しているという日々。

また、ネットでの活動もしており、ダウンロード写真集の発売や母親の銀座のお店にも出てそのネタをブログ、メルマガなどで執筆もしている。

最近の活動で言えば、2007年9月『アンルイスと魔法の王国』というパチンコ台のCMに出演。

振り付け、衣装、演出などのオファーで出演も同時に行い、公園で団地妻達がディスコ大会をするという荒木師匠ならではの風景をつくりだし、話題になった。

荒木師匠は、「私は当日、最強の戦闘服で戦場に赴く」とその復活を心待ちにしているとか。

また当日は、荒木師匠だけでなく、「ジュリアナズ・トキオー」のアナウンスで知れわたったカリスマDJのジョン・ロビンソン氏(43)らも参加予定。

Xデーは9.6。

が待ちどおしくてたまらない。(古田鉄寿)


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