錦織圭、「尊敬しすぎて負け」ても、タダで終わらない新プリンス伝説!!

日本テニス界の新星、錦織圭(にしこりけい=18)といえば、今や知らない人のほうが少ないだろう、話題のプリンスだ。

若年ながら世界84位まで急浮上してきたスーパースターだったが、ここにきてその快進撃が止まった。

フランスのトッププレーヤーで同13位のリシャール・ガスケ(22)に完敗してしまったのだ。

錦織にとって久々の完敗で、「自分のプレーが思うようにできなかった」と数々重圧を振り払い戦ってきた18歳が、初めて若さをのぞかせた。

錦織はガスケが対戦相手だということで、初めから気持ちが入りきらなかったのかもしれない。

なにせ、13歳のころから「すごいやつがいる」とリスペクトされてきた相手。
「尊敬しすぎた」と妄想だけがふくらみ、様子をうかがう間に、ガスケの速い展開にリズムを失ってしまったようだ。

「イライラしていた。気持ちを盛り上げようとしたが簡単なミスをしてしまった」

まだ若い錦織にとって、動揺だけが心に残ったゲームだった。

しかし、これだけ期待を抱かせ、場内を沸かせた日本男子も他にはいない。

錦織見たさに観客が押し寄せ、「これ以上入ると危険」という大会の判断で、センターコートは入場規制がかかったほど。

その人気もただのフィーバーではなく、「ホンモノ」に対する期待の表れだと見ていいだろう。

対戦したガスケですら、「3年後にはトップ10に入る選手だと確信している」と、錦織の才能を高く評価し、数年後にはライバルになることを明言。

6日に発表される最新世界ランキングでも、自己最高の81位を更新することは確実と見られている。

しかし、日本期待のプリンスの話題はこれだけでは終わらない。

AIGオープンは、錦織圭フィーバーで前半4日間で新記録の3万6899人を動員。

これを受けて、日本テニス協会は、来年格上げされる本大会と16年東京五輪招致に向け、会場の有明コロシアムとテニスの森公園の大改修を東京都に熱望することを明らかにしたほどだ。

しかし、問題は世界でも数少ない超高速のハードコート。

足が滑りやすく、負傷を引き起こす懸念があるのも問題で、今大会でも、多くの選手が不満を口にしている。

錦織も帰国会見で「ぶっちゃけ好きじゃない」と話した。

87年にコロシアムが完成した当初は、やや速めのサーフェスだった。それが四半世紀近い摩耗で、表面がすり減り超高速へと状態を悪化させているという。

関係者としては、五輪招致のこともあり、日本の新プリンスの提言に耳を傾けざるを得ないのではないだろうか。(古田鉄寿)


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