｢SHAZNA｣､事実上の解散をファンに発表｡IZAMは俳優活動も視野!

3人組バンド｢SHAZNA｣が3日､事実上の解散となる｢完結｣を発表した｡同バンドは93年に結成後､00年に活動休止｡デビュー10年目の06年に活動を再開していた｡

｢スポーツ報知｣によると､3人はこの日､東京・福家書店新宿サブナード店で､初のエッセー｢ホームレスヴィジュアル系｣(ゴマブックス刊)の発売イベントに出席｡

IZAM(いざむ=36)が｢この本が出来たことで自分たちの満足度が高い｡歩いてきた道を再確認できた｡15年間やってきましたが､これをもってSHAZNAのプロジェクトを『完結』することになりました｡事実上の解散です｣と発表した｡

イベントに訪れた130人のファンにも報告され､会場は｢えー!｣と騒然｡｢寂しいです｣と泣き出すファンもいた｡

｢完結｣は10月中旬にAOI(あおい=35)が｢SHAZNAで出来ることはやりきった｡バンドにとらわれず､メンバーがそれぞれいいところを伸ばしていこう｣と提案し､3人で話し合って決めたという｡

今後､IZAMは音楽と俳優活動､AOIはシンガー・ソングライターと別のバンドでの音楽活動､NIY(ニー=36)は舞台役者としての活動を希望している｡

来年3月22日に東京・渋谷のO-EASTでSHAZNAとして最後のライブを行う｡ビジュアル系バンドの草分け的存在として音楽シーンを牽引してきたバンドが消えるのは物悲しい｡(松野)

→最新芸能ニュース一覧

注目ワード