関口宏、迷走中? 低視聴率の責任をとって6000万円、のギャラをTBSに返還
(11/25)

関口宏(せきぐちひろし=65)が慌てふためいている。そのあたりの事情を「日刊ゲンダイ」が報じている。

同紙によると、司会を務めるTBSの新番組「水曜ノンフィクション」が振るわないためで、初回の視聴率は6.1%。その後も3.6%、5.5%…と、5%前後をウロウロし続けているのだから無理もない。

「『水曜』はトピックスを漫然と羅列しているだけで、ドキュメンタリーなのか情報番組なのか判然としません。企画、構成を練り直す必要があると思います」(放送評論家・松尾羊一氏)

そんな最中の関口に追い打ちをかけるような記事が「フラッシュ」に掲載されたから大変。

それによると関口は上半期に自分が担当した「サンデーモーニング」と「東京フレンドパークII」の2本分のギャラ、6000万円相当をTBSに返還したというのだ。

理由は「水曜」の低視聴率の責任を感じているため。しかし、TBS内部では関口の対応に「筋が違う。視聴率を上げることが先決」と悪評ふんぷんなのだとか。

それにしても、大物司会者がギャラを返還するなど前代未聞だ。「日刊ゲンダイ」がTBSに本当かどうか聞いてみると、「ご指摘の事実はありません」(広報部)と完全否定した。

ところが、関口が社長を務める芸能プロ「三桂」に同じ質問をすると、マネジャーを名乗る人物から「ちゃんとゲンダイさんがこちらの言い分を聞いていただけるなら、関口本人から(フラッシュの記事に対して)キチンと説明する機会を設けたい。今週中にスケジュールを詰められます」と申し出があったというのだ。

そこで、同紙は関口本人からギャラ返還疑惑の真相を聞きたいと考え、担当者に快諾。ところが、翌日になって同じ人物から“ドタキャン”を伝える電話が入った。

「やっぱ、あの話(インタビュー)はなかったことにしてください。不誠実? ハイ、すみませんね〜」

週刊誌の記事が本当かウソかコメントもせず、このナメ切った対応に、「何かやましいことがあるのではと勘繰りたくもなる」と、さすがの同紙もオカンムリのようだ。ヘタをすると新たに関口対「日刊ゲンダイ」の抗争に発展しかねない。さて、どうなる? (松野)


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