ドリカム辞退！“身内”竹内まりやもノー！NHK紅白はフラれまくり！！

今年の第59回NHK紅白歌合戦の出場歌手全53組が25日､同局から発表された。

今年も当確？　といわれていた過去12回出場の常連のDREAMS COME TRUEは出場を“辞退”している。

「デイリースポーツ」によると､理由は「（来年の結成20周年に向けた）制作活動中のため」

ドリカムのみならず､NHKのオファーは今年もずいぶんフラれてしまったようだ。

年内での活動休止を表明したサザンオールスターズは「夏のコンサートが終わり､サザンという気分になっていらっしゃらなかった（デイリー）」と､ノー。

他にも同紙によると､アーティストたちの紅白敬遠ムードは今年も相変わらずのようだ。

NHKスペシャルをアーティスト側の思うままに編集させてまで紅白に迎えたかったB'z。安室奈美恵（あむろなみえ=）には「年末は稼働しない（同）」と断られたとも。

また､朝の連続テレビ小説「だんだん」の主題歌とナレーションを担当している竹内まりやが､生放送での歌唱に難色を示して断るなど､“身内”にも裏切られたようだ。

また､宇多田ヒカルは「曲作りをしている」と“毎年恒例”のつれない返事。

唯一の朗報は､同局の北京五輪放送テーマソング「GIFT」､関西ジャニーズJr.の中山優馬が主演したドラマ「バッテリー」の主題歌「少年」を歌うなど､NHKが“大切に”関係を暖めてきたMr.Chirdrenの出場か。

またミスチルは､白組司会者､SMAP・中居正広が主演し､紅組司会者の女優・仲間由紀恵が夫婦役を演じて公開中の映画「私は貝になりたい」の主題歌「花の匂い」を歌っている。

NHKは長年の出演ラブコールが実った上に､民放企画（「私は──」はTBSが製作に加わっている）に乗った話題性をゲットできるとなれば御の字か。

一方､昨日の出演者発表時にはあまり大きな話題になっていないが､モーニング娘。が1998年のデビュー年から続けてきた連続出場が､11年目にして途絶えている。

昨年は「ハロプロ10周年SP隊」として､℃-ute､Berryz工房との23人組ユニットとして出演したが､今年はハロー！プロジェクトは紅白的に全滅した。

ともあれ､モー娘。の10回出場は､女性グループとしての最多記録となっている。（淺川）