今クールの民放連ドラも気付けばもうすぐ折り返し地点。
今回は､前クールほど「話題作中の話題作」と騒がれたものはないのだが､思いがけない結果になっている。
まずは各ドラマの各界および平均視聴率を見てみよう。
CX『ヴォイス』
1回目：17.7％
2回目：17.4％
3回目：15.0％
4回目：12.3％
5回目：16.0％
平均：15.79％
CX『メイちゃんの執事』
1回目：14.9％
2回目：14.8％
3回目：14.4％
4回目：12.0％
平均：14.08％
CX『トライアングル』
1回目：14.7％
2回目：11.1％
3回目：11.9％
4回目：11.5％
5回目：11.6％
平均：12.29％
NTV『神の雫』
1回目：10.3％
2回目：7.3％
3回目：6.2％
4回目：5.0％
平均：7.40％
NTV『キイナ 〜不可能犯罪捜査官〜』
1回目：16.5％
2回目：15.5％
3回目：15.3％
平均：15.83％
EX『特命係長 只野仁』
1回目：11.9％
2回目：10.9％
3回目：10.4％
4回目：10.6％
平均：10.95％
CX『ありふれた奇跡』
1回目：12.5％
2回目：10.9％
3回目：10.1％
4回目：11.4％
5回目：11.1％
平均：11.27％
NTV『RESET』
1回目：7.0％
2回目：5.5％
3回目：5.5％
4回目：5.0％
平均：5.75％
EX『必殺仕事人2009』
1回目：14.7％
2回目：11.4％
3回目：11.9％
4回目：10.9％
平均：12.22％
TBS『ラブシャッフル』
1回目：10.0％
2回目：10.7％
3回目：8.2％
4回目：9.6％
平均：9.65％
EX『歌のおにいさん』
1回目：10.6％
2回目：10.4％
3回目：11.6％
平均：10.87％
TBS『RESCUE』
1回目：12.2
2回目：12.8
3回目：8.9
平均：11.52
NTV『銭ゲバ』
1回目：12.0％
2回目：11.3％
4回目：9.0％
5回目：10.7％
平均：10.83％
CX『赤い糸』
1回目：7.5％
2回目：8.4％
3回目：7.8％
4回目：10.0％
5回目：10.8％
6回目：8.0％
7回目：8.4％
8回目：8.0％
平均：8.61％
TBS『本日も晴れ。異状なし』
1回目：12.4％
2回目：10.0％
3回目：8.3％
4回目：7.1％
平均：9.64％
すでにお気づきの人も多いだろうが､「今クールは割と調子がいい」と言える数字を叩き出しているのである。
その根拠は､視聴率が急激に落ち込んでいるどらまがほとんどないということ。
つまり､初回から多少のダウンはあるものの､横ばい状態を続けているドラマが多いのである。
14作品中､平均10％台をキープしている作品が9作品､8％以上を含めると9割方が合格ラインに達しているわけだ。
これは､言うなれば「ファンを着実に飽きさせない内容」となっている証拠。
『ありふれた奇跡』に関しては徐々に視聴率が高まっているということから､その期待度の高さがうかがえる。
では､期待されていない､合格ラインにと動いていないドラマはと言えば……『神の雫』だけだろう。
初回こそ順調にスタートしたかに見えたが､4回目を終えて初回の半分の視聴率に落ち込んでしまった。
主演のKAT-TUN・亀梨和也（かめなしかずや=22）がやっきになって番宣しているのも納得の数字なのだ。
同じくKAT-TUNの中丸雄一（なかまるゆういち=25）主演の『RESCUE』はかろうじての8％台をキープ。
KAT-TUN対決では中丸に軍配があがることになりそうだ。
ちなみに､『RESET』だって数字が悪いじゃないか､という意見も聞こえてきそうだが､このドラマは放送時間が深夜。
木曜23：58〜24：38という放送時間を考えると､及第点といえるだろう。
これらの状態をよく見るか､悪く見るかはその人次第だが､現在の仕事環境､1月という時期などを考えると､「視聴率が悪すぎる」という声をあげる批評家の声は耳にしなくていいだろう。
さて､ひとりがけっぷちに立たされている亀梨クン､後半からの猛追はあるのか！？ 彼の底力に期待したい！（古田鉄寿）
今回は､前クールほど「話題作中の話題作」と騒がれたものはないのだが､思いがけない結果になっている。
まずは各ドラマの各界および平均視聴率を見てみよう。
CX『ヴォイス』
1回目：17.7％
2回目：17.4％
3回目：15.0％
4回目：12.3％
5回目：16.0％
平均：15.79％
CX『メイちゃんの執事』
1回目：14.9％
2回目：14.8％
3回目：14.4％
4回目：12.0％
平均：14.08％
CX『トライアングル』
1回目：14.7％
2回目：11.1％
3回目：11.9％
4回目：11.5％
5回目：11.6％
平均：12.29％
NTV『神の雫』
1回目：10.3％
2回目：7.3％
3回目：6.2％
4回目：5.0％
平均：7.40％
NTV『キイナ 〜不可能犯罪捜査官〜』
1回目：16.5％
2回目：15.5％
3回目：15.3％
平均：15.83％
EX『特命係長 只野仁』
1回目：11.9％
2回目：10.9％
3回目：10.4％
4回目：10.6％
平均：10.95％
CX『ありふれた奇跡』
1回目：12.5％
2回目：10.9％
3回目：10.1％
4回目：11.4％
5回目：11.1％
平均：11.27％
NTV『RESET』
1回目：7.0％
2回目：5.5％
3回目：5.5％
4回目：5.0％
平均：5.75％
EX『必殺仕事人2009』
1回目：14.7％
2回目：11.4％
3回目：11.9％
4回目：10.9％
平均：12.22％
TBS『ラブシャッフル』
1回目：10.0％
2回目：10.7％
3回目：8.2％
4回目：9.6％
平均：9.65％
EX『歌のおにいさん』
1回目：10.6％
2回目：10.4％
3回目：11.6％
平均：10.87％
TBS『RESCUE』
1回目：12.2
2回目：12.8
3回目：8.9
平均：11.52
NTV『銭ゲバ』
1回目：12.0％
2回目：11.3％
4回目：9.0％
5回目：10.7％
平均：10.83％
CX『赤い糸』
1回目：7.5％
2回目：8.4％
3回目：7.8％
4回目：10.0％
5回目：10.8％
6回目：8.0％
7回目：8.4％
8回目：8.0％
平均：8.61％
TBS『本日も晴れ。異状なし』
1回目：12.4％
2回目：10.0％
3回目：8.3％
4回目：7.1％
平均：9.64％
すでにお気づきの人も多いだろうが､「今クールは割と調子がいい」と言える数字を叩き出しているのである。
その根拠は､視聴率が急激に落ち込んでいるどらまがほとんどないということ。
つまり､初回から多少のダウンはあるものの､横ばい状態を続けているドラマが多いのである。
14作品中､平均10％台をキープしている作品が9作品､8％以上を含めると9割方が合格ラインに達しているわけだ。
これは､言うなれば「ファンを着実に飽きさせない内容」となっている証拠。
『ありふれた奇跡』に関しては徐々に視聴率が高まっているということから､その期待度の高さがうかがえる。
では､期待されていない､合格ラインにと動いていないドラマはと言えば……『神の雫』だけだろう。
初回こそ順調にスタートしたかに見えたが､4回目を終えて初回の半分の視聴率に落ち込んでしまった。
主演のKAT-TUN・亀梨和也（かめなしかずや=22）がやっきになって番宣しているのも納得の数字なのだ。
同じくKAT-TUNの中丸雄一（なかまるゆういち=25）主演の『RESCUE』はかろうじての8％台をキープ。
KAT-TUN対決では中丸に軍配があがることになりそうだ。
ちなみに､『RESET』だって数字が悪いじゃないか､という意見も聞こえてきそうだが､このドラマは放送時間が深夜。
木曜23：58〜24：38という放送時間を考えると､及第点といえるだろう。
これらの状態をよく見るか､悪く見るかはその人次第だが､現在の仕事環境､1月という時期などを考えると､「視聴率が悪すぎる」という声をあげる批評家の声は耳にしなくていいだろう。
さて､ひとりがけっぷちに立たされている亀梨クン､後半からの猛追はあるのか！？ 彼の底力に期待したい！（古田鉄寿）
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