「まことちゃんハウス」大人気? 携帯ストラップなどミニチュアマスコットが続々発売! 
(03/01)

奇抜なデザインの自宅「まことちゃんハウス」(東京・吉祥寺)をめぐる裁判で勝利した漫画家、楳図かずお(うめずかずお=72)が、まことちゃんハウス関連グッズの発売をホームページで発表し、話題になっている。

「夕刊フジ」によると、4月からの発売を予定しているのは、まことちゃんハウスをモデルにした3種のミニチュアマスコット(携帯ストラップ、キーホルダー、ボールチェーン)と貯金箱。発売元はゲームセンターなどにあるクレーンゲームの景品を手がけるエス・オー・ビー(大阪市)だ。

商品企画を担当した玩具プロデューサーの安斎レオ氏は「建築途中の『まことちゃんハウス』を見て一目惚れ。昨年3月から製品の開発に着手した」と語る。

完成した商品は先月初め、東京・ビッグサイトで開催された展示会に出品。15、17日には楳図さんの公式ホームページ「UMEZZ.com」でも相次いで紹介され、一気に注目を集めた。

「先月だけで問い合わせは100件超。裁判が長期化したため実現が危ぶまれたが、なんとか発売までこぎつけた。楳図さんのアナーキーな世界観が表現できた」(安斎さん)

キーホルダーは高さ3×奥行き2×横2センチの手のひらサイズ。貯金箱は高さ11.5×奥行き9.5×横9.5センチ。

トレードマークの紅白ボーダーの外壁に加え、景観訴訟で問題になった「マッチョメマン」の「煙突状の塔」も忠実に再現。台座には「UMEZZ HOUSE」のロゴが誇らしげに付いている。

大阪在住の安斎氏は「デザイン完成までに5回上京して下見を重ねた。特に、表から見えない家の裏側とステンドグラスのデザインに苦労した」と言う。価格は貯金箱が3129円。携帯ストラップとキーホルダーは各525円、ボールチェーンが420円。

まことちゃんハウスをめぐっては、吉祥寺にある「本物」以外にも、楳図さん自身がデザインしたマンション版など、騒動にあやかって生まれた関連商品が話題をさらっている。

楳図さん自身は裁判中、沈黙を守っていたが、勝訴直後の「夕刊フジ」の取材には「まだまだ納得できる本当のまことちゃんハウスは作れていない」と発言。

壮大な「楳図ランド」構想に意欲を示していた。今回の“極小版”発売は「まことちゃんハウス増殖計画」の呼び水となる可能性も高い。(松野)


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