関めぐみ、実写版「ドラゴンボール」で、競争率100倍を勝ち抜き、ハリウッドデビュー！

女優の関めぐみ（せきめぐみ=23）が､人気アニメ｢ドラゴンボール」を実写化した米映画「DRAGONBALL EVOLUTION」（ジェームズ・ウォン監督､13日公開）で､ハリウッドデビューした。

「サンケイスポーツ」によると､関は映画オリジナルキャラの巫女役で出演。ドラゴンボールの１つを持ちながら､謎の力を秘めた物語のカギを握る女性。

聡明でありながら謎めいた印象の日本人女優を探していた製作サイドが､100人以上の候補から､「イメージにピッタリ」と大抜てき。

日本人主要キャストは､悪の大魔王・ピッコロの手下として登場するマイ役の女優､田村英里子（たむらえりこ=36）と関だけに､注目されるのは必至。

関といえば､高校時代に20社以上の芸能プロにスカウトされた逸材。

当時は父の教えを守って学業に専念し､スーパーで時給750円のレジ打ちバイトをしていたが､卒業後の04年にデビューすると､たちまち映画「恋は五・七・五！」の主演が決定。

韓国映画のリメーク「8月のクリスマス」では､主演した歌手､山崎まさよしの相手役を務めるなど､169センチの長身と澄んだイメージを武器に､シンデレラ街道をばく進。

昨年は､妻夫木聡が出演した東京ガスのCM「ガス・パッ・チョ！シリーズエコウィル」で美人ロボット役を務め話題を呼んだ。

そして今度はハリウッド。初体験の海外の現場を「圧倒的なスケールのセットに驚きました。おとぎ話に入り込んだよう」と興奮気味に振り返る。

映画は3部作の予定だが､監督は「私のイメージに限りなく近い」と関に惚れこんでおり､続編への出演も濃厚だという。(松野)