ジャッキーがテレサ・テンとの破局の真相を衝撃告白！

ジャッキー・チェン(成龍=54)が､香港のフェニックステレビ（鳳凰衛視）のトーク番組に出演し､かつて交際していた台湾の女性歌手・故テレサ・テン(鄧麗君=享年42)と破局した理由について初めて語った。

これまでジャッキーはテレサの他､元女優の妻ジョアン・リン（林鳳嬌）､香港の大物女優ミシェール・イム（米雪）と交際があったことを明らかにしている。

ジャッキーとテレサは1970年代の終わり頃から交際していたといわれている。ジャッキーいわく､「一緒に御飯を食べたり､映画を見たりといった恋人同士らしい日々を楽しんでいた」とか。

当時､ジャッキーとテレサは共に米国進出を決め､異国での成功を目指していた。同じ目的を持った者同士が強く惹かれあったということだろう。

ところが､ジャッキーとテレサの前には大きな障害があった。ジャキーが“子分”と呼ぶ仲のいい男たちだ。

ジャッキーの子分たちは､静けさを好むテレサとは馬が合わなかったのに対し､ジョアンとは意気投合。

彼らは「アニキのお嫁さんはテレサじゃなく､ジョアンがいい」と口々に言うようになったという。

ジャッキーはその後の83年､芸能界を引退したジョアンとロサンゼルスで極秘結婚した。

最終的にジョアンを選んだのは､子分たちの意見に従った結果というのだから､親分肌のジャッキーらしいエピソードだが､逆を言うと､「将を射んとせば先ず馬を射よ」の言葉通りに､子分たちを手なずけたジョアンの作戦勝ちといったところか。(松野)

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