卒業ソングの定番といえば? 「贈る言葉」ほか、往年の名曲がワン・ツー・スリーをきめてきた!!
(03/18)

厳しかった冬将軍も去り、すぐそこに春の姿が見えてきたころ。

それはつまり、卒業のシーズンでもある。

卒業という一大イベントは、まさに人生の岐路であるとともに、一生の思い出に残るものだ。

そこで、その思い出を美しくしたまま、いつまでも色褪せないものにするための卒業ソングの定番はなんだろうか?

10代から40代まで幅広く聞いた結果、1位は海援隊がうたう「3年B組金八先生」の主題歌「贈る言葉」だった。

「定番中の定番だが、これを差し置いて他にない」(30代女性)

「昔の曲らしいけど、中学の時に歌って歌詞に感動した」(10代男性)

などと、いまや世代を超えて支持される卒業シーズンの王道ソング。

卒業式といえば「蛍の光」の時代に新しく登場した「卒業ソングの先駆け」となった曲だ。

2位はこちらも昔の曲だが、ユーミンの「卒業写真」。

浜崎あゆみ、徳永英明、いきものがかりなど今でもたびたびカバーされ、聞くたびにだれしもが胸を熱くする名曲。

「卒業当時のことが浮かんでくる」(40代男性)

「高校・大学の卒業式を思いだす」(20代女性)

聞けば当時の映像がジンワリと浮かんできて、切なさに胸がしめつけられそうになるのがこの曲の特徴だ。

続く3位は尾崎豊の「卒業」。

「中学卒業時のイライラした心を歌ってくれた気がした」(30代女性)

「衝撃的な歌詞が印象に残っている」(30代男性)

という声があがるように、10代のイラだちを代弁した詩はいまも新鮮。

1位から3位までを往年の名曲が占める中、4位にレミオロメンの「3月9日」がランクイン。

もともとはウエディングソングだったが2005年のドラマ「1リットルの涙」の劇中で合唱コンクールの課題曲として使われてから「卒業ソング」として広まった。

「ドラマで歌われていた年に自分も卒業だったので印象に残った」(20代女性)

「自分が卒業式に歌った曲だから」(10代、女性)10、20代から多くの支持を集めた。

今年晴れて卒業を迎える人たちの心にも、思い出とともにこれらの曲のメロディが長く息づいていくことだろう。(古田鉄寿)


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