最凶芸人・佐田正樹の｢デメキン」、ヤンチャンで漫画化。先輩・品川祐超えなるか!!

元暴走族総長の最凶芸人､バッドボーイズ・佐田正樹（さたまさき=30）の初の自伝小説「デメキン」（ワニブックス刊）が漫画化されることが分かった。

3月に発売された同作は､いじめられっ子がケンカ無敗で福岡県下最大勢力の暴走族の総長に上り詰める物語。不良時代の佐田の秘蔵写真や逮捕､強盗､先輩の死など壮絶なエピソードがリアルに描かれ､早々に売り上げ3万部を突破した。

複数の出版社から漫画化依頼が寄せられたが､発売翌日最初にラブコールを送った漫画誌「ヤングチャンピオン」（秋田書店）に決まった。

漫画の担当は､同誌で「クローズ外伝リンダリンダ」を連載中の新進気鋭のゆうはじめ氏に決定。マンガ版は小説に沿った内容になるとのこと。

佐田は､ゆう氏との打ち合わせから「小説の登場人物はすべて実在する人ばかり。ぜひ（物語の舞台）福岡に取材に来てイメージをつかんでください。めっちゃテンション上がってます！」と興奮を抑えきれない様子だったという。

同じく荒れた時代を題材にした小説には､所属事務所の吉本興業の先輩の品川祐（しながわひろし=37）の「ドロップ」がある。小説と漫画の単行本6冊を合わせると約70万部。今年3月に公開した映画の観客動員も150万人を超える人気ぶりだ。

佐田は「デメキン」で先輩超えなるか？　(松野)

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