ドラクエ最新作､発売たった2カ月で出荷数400万本突破!!

7月11日に発売された人気RPGシリーズの最新作｢ドラゴンクエスト9 星空の守り人｣(DS､スクウェア･エニックス)の出荷数が400万本を突破したことが24日､分かった｡約2カ月での突破で､シリーズ最高の国内出荷を記録したプレイステーション用ソフト｢ドラゴンクエスト7｣(00年発売)と並んだ｡

｢ドラクエ｣は､86年の第1作以来､これまでに全世界で5000万本以上を出荷している日本を代表する人気RPGシリーズ｡04年に発売された｢8｣は国内370万本､世界490万本でシリーズで最高の売り上げを記録している｡

｢ドラクエ9｣は､本編シリーズでは初の携帯ゲーム機用タイトルで､DSのワイヤレス通信機能を活用したシリーズ初のマルチプレーにも対応｡Wi-Fi通信にも対応しており､珍しいアイテムを購入することもできる｡

17日に発表されたオリコン本ランキング(21日付)でも､公式ガイドブック(スクウェア･エニックス)の上下巻が初登場で1､2位を独占｡

1位の下巻｢知識編｣が約16万6000部､2位の上巻｢世界編｣が約14万2000部で､3位の香山リカさんの新書｢しがみつかない生き方｣(約4万3000部)と大差を付けた｡

ドラクエをプレイするために家の片隅に追いやられていた古いDSを引っ張り出したり､親子でプレイしているというユーザーも多いようだ｡このドラクエフィーバー､しばらく収まりそうにない｡(松野)