志村けんの追悼番組が20%超えの高視聴率! 加藤茶､高木ブーらが感動メッセージ!

お笑い芸人の志村けんが3月30日に死去したことをうけ､フジテレビでは4月1日に追悼番組をOAした｡｢ドリフ大爆笑｣｢志村けんのバカ殿様｣｢志村けんのだいじょうぶだぁ｣等から名作コントを厳選して放送｡彼の偉大さを改めて実感する内容となった｡

ザ･ドリフターズのメンバーである加藤茶､仲本工事､高木ブーの3人も登場｡志村けんのコントを観ながら､時折笑顔を見せながらも､やはり悲しみに暮れる様子｡
番組終盤､加藤茶は､天国で安らかに眠る志村けんに､こんな弔事を読み上げた｡

｢まだ俺たちと一緒にやらなきゃいけないことがたくさんあっただろう｡それを一人で勝手に先に逝っちゃうなんて｡お前は馬鹿だよ｡
天国の長さんも､まさかお前が最初に来るなんて思ってもなかっただろうな｡ビックリしたと思うよ｡長さんの次は高木ブーだと思ってたもんな｣

年齢的には､いかりや長介の1歳下である高木ブーが次に死ぬだろうと思っていたと冗談交じりに話し笑いを誘った｡その高木ブーは､｢四十何年､ドリフターズとして､志村と僕ら一緒にやってた人間｡普通の一般の方とは違うんだよ､僕らはね｡だから志村は死なないの｡ずっと生きてる｣と､志村けんの魂は永遠に死なないと力強くコメント｡
加藤茶の弔事で一瞬和やかになった雰囲気が､また一気に引き締まった｡

同番組の平均世帯視聴率は21.9%｡瞬間最高視聴率は午後8時48分の27.3%で､いしのようこが志村けんとコントする過去映像を流す場面だった｡

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