峯岸みなみがAKB48を正式卒業! 秋元康はどんなメッセージを?

AKB48最後の一期生として､グループ結成から15年半にわたり活動してきた峯岸みなみが､5月28日に行われたAKB48劇場公演を終えて､正式に卒業となった｡

2005年12月8日のデビューから延べ5651日｡当初は2020年4月に卒業を予定していたものの､新型コロナウイルスの影響で公演が延期となり､先日5月22日に卒業生31名が集結する大規模な卒業コンサートを開催｡そして､聖地である劇場公演にて､同じチームメンバーと､本当に最後のステージに立った｡

途中､卒業生の小嶋真子や西野未姫､そして派生ユニット"ノースリーブス"としても苦楽を共にした小嶋陽菜と高橋みなみもゲスト出演｡
｢大好きな後輩に囲まれて卒業できるのも嬉しいけど､一緒にスタートを切った2人が来てくれてホッとしたし嬉しかった｣と､盟友たちがわざわざ駆けつけてくれたことを大いに喜んだ｡

最後には､総合プロデューサーである秋元康からメッセージが寄せられた｡そこには､以下のような文章が記述されていた｡
｢とうとう峯岸まで卒業か｡一番いろいろなことがあった末っ子を最後に嫁に出すようで､ホッとすると同時にいいようのない寂しさを感じます｡ (中略) 他人に気ばかり遣ってしまう峯岸が卒業して､厳しい芸能界を歩き出すのは心配ですが､何かあればいつだって､ファンの皆さんを含めた仲間たちが峯岸の元に駆けつけてくれると思います｡勿論僕も駆けつけますよ｡峯岸､卒業おめでとう! 君の優しさがAKB48をここまで1つにしてくれました｡今までありがとう｡これから峯岸みなみの活躍を期待しています｣

これで､初期メンバーは全員卒業｡デビュー当時の厳しい時代を知る者がいなくなった｡"神7"と称された人気メンバーが居なくなり､アイドル界で存在感を薄れているだけに､後輩たちがどれだけ挽回できるか｡

◆関連ニュース