AKB48篠田麻里子､2009年を振り返り｢ブレークできてると思ってない｣

いよいよ12月31日､AKB48が2度目の紅白歌合戦に出場する｡

最多人数での出演になることはほぼ確定的で､AKB48のメンバーに留まらず名古屋からSKE48のメンバーも招集し､70名を超すのではないかとも報じられている｡

29日にはNHKホールでリハーサルを行い､本番さながらのステージで歌い､2年ぶりの感触を確かめた｡

本番では､人数の多さを活かして人文字で"AKB"と形どって登場するともいわれている｡

リハーサル終了後､AKB48の主力メンバーが2009年を振り返りつつ､紅白歌合戦への抱負を語った｡

新チームAリーダー･高橋みなみは､
｢メンバー1人1人が成長して、この場に戻ってこれてうれしいです。AKBならではのパフォーマンスを見せたい｡｣

また､当日の衣装について､前田敦子が､
｢ぜひ､数えていただきたい｡バーンとセクシーになります｣と過激なSEXY衣装になることを予告した｡

だが､過激衣装といえば､過去全裸(に見える)スーツを身に纏い､その後NHKから干されることになったDJ OZMAが思い出されるが､チームKの大島優子が､
｢何回も出場したいので(全裸スーツが問題になった)OZMAさんほどじゃないですけどセクシーです｣
と一応釘を刺していた｡

篠田麻里子は､｢どんどん人数的なもので記録を更新していきたい｣と予告しつつ､自身の活動を振り返った際には､
｢まだ大ブレークできてると思ってないので､来年は個人個人の名前を知ってもらえるようになりたいですね｣と貪欲な姿勢を見せた｡

確かに､実際問題､メンバー一人一人の名が浸透しているかと訊かれれば､現状では頷きにくい｡
しかしAKB48のメンバーには現場で培ってきた根性やハングリー精神がある｡今はグループ単位での認知しかなくても､近い将来､必ずや日々多くのメディアでメンバー個人個人が活躍している時が来るだろう｡

◆関連ニュース