｢タモリ倶楽部｣のオープニングに登場するお尻が変わる!

｢タモリ倶楽部｣のオープニングに登場する"お尻"が変わる!

1982年の放送開始以後､タモリのマニアックな趣味を真正面から取り上げる日本一ニッチな長寿番組､テレビ朝日系『タモリ倶楽部』が転機を迎えることになる｡
番組のオープニングで名物となっている"お尻"が､この度変更されるかもしれないのだ｡

事の発端は､2011年7月に完全移行となる地デジ化｡
他の番組が続々と従来の規格4:3から地デジ対応のハイビジョン規格16:9へ移行する中､『タモリ倶楽部』はアナログ対応の規格4:3のまま今日に至っていた｡

しかし､完全地デジ化まであと1年と迫り､従来の規格では地デジ移行後現在の映像をそのまま放送することが出来ない｡
長らく親しまれてきたあのオープニングも､新たに制作し直さなければならないのである｡

そこで､7月2日放送の『タモリ倶楽部』では､｢新お尻オーディション｣を開催することが決定｡
タモリを筆頭に､浅草キッド･ケツメイシのRYO･安斎肇(ソラミミスト)の5人が､オープニングに相応しいお尻を厳しく審査し新たな"お尻ギャル"を選抜する｡

オープニングの"お尻"はCGのみになってしまったこともあるが､この時は視聴者から不評が殺到し､制作者側が生身とCGの混合に変更するなど､多数の固定ファンが存在するようで､｢新お尻オーディション｣には視聴者からも厳しい審判が下されるだろう｡

『タモリ倶楽部』には､良い意味でアナログかつマニアックな路線を貫いて欲しいものである｡

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