門倉貴史､バラエティー否定発言を弁解もやっぱり澤口俊之は嫌い!?

おそらく当の本人もこれほどまで騒ぎが大きくなるとは想定していなかっただろう｡
フジテレビ系『ホンマでっか!?TV』出演中の経済評論家･門倉貴史が自身のブログで番組辞退を発表､理路整然と決断に至る経緯を綴ったその内容は視聴者間でも大きな話題となった｡

既にお伝えしたとおり､出演辞退を決意した理由は､
?@発言の機会が平等に与えられていない｡
?A他の評論家が話をしている評論家の発言を妨害する｡
?Bお笑い芸人のような扱いになっている｡
の主な三点｡

総じて､経済評論家として出演する立場と番組側から求められる要素の不一致が拡大したことこそ最大の原因といえるが､2月19日に更新したエントリーではブログ読者から寄せられた意見に対し自らの心の中を明かした｡

門倉貴史の辞退に関し視聴者からは､彼の意見に納得出来るという賛同意見が多かったが､｢バラエティーとはそういう(笑いに重点を置く)もの｣｢さんま･ブラマヨらが出演する時点で予測できたはず｣と一部懐疑的な指摘も｡

彼のブログにも多くのメッセージが送られてきたそうで､特に多かったのが?Bの｢お笑い芸人のような扱いになっている｣に疑問を呈す声｡
視聴者でも､明石家さんまとブラックマヨネーズがメインの番組と聞けば､笑いに比重を置くことは容易に想像できるはず｡

｢私の面白いところをうまく引き出して『笑い』につなげてくださって､その点では非常に感謝しております｡｣
門倉貴史も彼らに恨み辛みを覚えた訳ではないが､
｢評論家の立場で出演している自分がそこまでやる必要はあるのか｣
と自分自身でも評論家という枠を飛び越え笑いを取る事を意識しなければならない状況に嫌気が差したようだ｡

番組出演当初は特に違和感は無かったと言うが､出演回数を増すにつれ天然イジラれキャラが定着｡
同じコメンテーターの池田清彦･武田邦彦･植木理恵らがハキハキと見解を述べる中､イマイチ喋りが雄弁でない門倉貴史に笑いの標的が向けられるのは必然的だったかもしれない｡

｢大きな騒動になってしまったことは､私自身驚いている次第であります｣
彼本人もまさか世間から関心を集めるとは思っても見なかった様子｡

｢黙って番組出演を辞退してしまっては､日ごろ応援してくださっているファンの皆様に失礼にあたると思いまして｣
と綴っているとおり､視聴者にきちんと辞退に至る経緯を説明した事は素晴らしいが､"?A他の評論家が話をしている評論家の発言を妨害する"という項目で間接的に脳科学評論家･澤口俊之を否定した文については一切触れられていない｡

いずれにしても､澤口俊之とは水と油､根本的に強調し合えない存在ということか｡

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