尾木直樹がテレビ局に激怒! 悪意ある編集に怒り心頭!

優しさ溢れる笑顔とオネエ口調で視聴者のハートを掴んできた"尾木ママ"こと尾木直樹が珍しく激怒する事態が起こった｡

事の発端は5月19日放送の読売テレビ/日本テレビ系『情報ライブミヤネ屋』｡
大阪府知事･橋下徹が｢君が代｣を斉唱しない不起立教員の免職処分を条例化する意向を示した一連の流れを紹介｡
大阪府教育委員会を議論を交わした事や､過去東京都で都立高校等の教職員ら都の通達に対して提訴した裁判についても解説が行われた｡

スタジオのコメンテーターと宮根誠司の間でも討議がなされ､概ね賛成意見となった｡
尾木直樹は電話インタビューとして事前に収録した音声が流れ､｢尾木直樹が橋下政策に物申す｣とテロップが表示されながら､次のようにコメント｡

｢処分する権限を持っているのは市民なんですよ､今は｡権力をかさに着て条例化して､有無を言わさず従わない者は処分しようというのは､時代錯誤である｣

教育評論家である彼らしい意見のように思えるが､『ミヤネ屋』放送終了後尾木直樹は自身のブログを更新｡
｢ひどい!ミヤネヤ｣と題し､｢今日のミヤネヤあまりに意図的！視聴者の判断を歪めました正式に抗議します｣と怒りを露に｡

｢私が強調したのは君が代問題ではなく大震災から復興最中日本がこころ一つ力繋いで頑張っている最中時期が違う違和感あると強調したものです｣
尾木直樹は､今日本が東日本大震災で危機的状況に追い込まれている最中､もっと他に議論すべき内容があるだろうと伝えたかった｡

｢電話コメントいいことに編集権の濫用は迷惑視聴者に誤解与えかねません私は番組に強く抗議申し入れます｣
と抗議文を提出することを宣言すると､早速読売テレビに文章回答を申し出たと報告｡
OAを見た視聴者からは､彼の悪意ある編集で歪曲されたコメントに対し誤解を招き批判を送りつけてくる者もいたといい､かなり迷惑がっていた｡

翌日には無事番組責任者から謝罪の言葉を受け取り､一応の解決は経たが尾木直樹も彼のブログ読者も､そして多くの視聴者も『ミヤネ屋』に対する信頼度がガタ落ちしたのは確実｡
番組スタッフは勿論､宮根誠司ももう一度丸坊主にするぐらいの誠意があってもいいのでは｡

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