有吉弘行が今も抱える芸人としての強いコンプレックス!
2011年テレビ出演本数ランキングで栄えある1位(499本)に輝いた、お笑い芸人有吉弘行
あだ名付けから毒舌芸人へとシフトチェンジをして、中堅芸人として地位を不動のものに。
テレビ朝日ネオバラエティ枠に昇格した冠番組『マツコ&有吉の怒り新党』も好評である。

有吉弘行は1990年代後半、日本テレビ系『進め!電波少年』を通じてお笑いコンビ・猿岩石でブレイクを果たし一気にスターダムにのし上がった。ブームが去りドン底まで落ち、7〜8年間全く仕事が無かった時期が嘘のような復活を遂げ、今現在人気番組がこぞって欲しがるほどの活躍を見せている。

良い意味で安定したポジションを築いたと言える有吉弘行が、1月7日放送のテレビ朝日系『ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!』に出演した際、毒舌が鳴りを潜め普段は語らないネガティブな思いを告白した。
ブラックマヨネーズに向けて投げかけた言葉は、「俺って芸人?」とあまりにストレートな質問。
「ネタやってない、台立ってないっていうコンプレックスが酷くて・・・」と、お笑い芸人の主軸となるべき事柄に全然触れていないのだという。

猿岩石が売れ始めてから10年間程ずっと「面白くない」とあらゆる所から言われ続けたのだと明かし、吉本興業運営の劇場「渋谷公園通り劇場」に出演した芸人から、台裏でとある芸人が「アイツらなんか芸人じゃねぇ」と漏らしていたのを報告で聞いたこともある。
不遇の時代に突入してからは、家からあまり出られなくなり、劇場の台に立っても"落ちぶれた猿岩石だ"と客から笑われる存在に。

それでも有吉弘行芸人を辞めなかったのは、内村光良さまぁ〜ずダチョウ倶楽部だけは「面白いよ」と言ってくれたから。
実際、殆ど仕事が無かった時期に有吉弘行はテレビ朝日系内村プロデュース』に度々出演
"猫男爵""笑わないキング"とキャラも付いて、番組に大いに貢献。その背景には、自分を認めてくれる先輩たちがいた。
上島竜兵に至っては、「お前はもう俺を超えている」と最大級の賛辞を贈ってくれたそうだ。

『進め!電波少年』での旅を終えて帰国した猿岩石は、爽やかな青年そのものだった。
しかし、有吉弘行自身やさぐれて毒舌キャラになったわけではなく、元々が"皮肉屋"。
猿岩石時代も黒い部分を出した時もあったが、VTRなら全カット。スタッフに求められている物とそぐわず、表に出ることはなかった。

彼の毒舌っぷりには賛否両論あり、未だ"芸人じゃない"と批判する意見も見られる。
そんな声を知ってか知らずか、有吉弘行は今後芸能界で地位を上げるために、「頭のおかしいおっさんとしてやっていこう」といわば"壊し屋"的存在になると目論んでいると語った。

有吉弘行のテレビ出演が増えれば増えるほど、ますます毒舌の被害に遭うタレントは増える一方になりそうだ。
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