May J.、カラオケ対決の連勝ストップで番組卒業!? ゼロからの出直しへ!
歌手のMay J.が、テレビ朝日系『関ジャニの仕分け∞』の「カラオケ得点対決」で築いてきた連勝記録が26でストップした。

5月3日に放送された同番組にて、May J.はオーストラリア出身の歌手、サラ・オレインと対戦。課題曲は、ディズニー映画『アナと雪の女王』の主題歌『Let It Go (English Ver.)』。同曲の日本語版を担当したMay J.にとって、絶対に負けられない戦いとなった。

先攻のサラ・オレインが抜群の安定感と加点テクニックを存分に発揮し96.132点を記録。May J.は極度のプレッシャーに押し潰されそうになりながら、魂込めて『Let It Go』を歌い上げた。
May J.の得点は95.491点。サラ・オレインより音程ミスが多く、加点回数も少なかった。そもそも、「10連勝ぐらいからプレッシャーが半端なかった」と歌唱前に話しており、彼女本来の歌声を披露出来ていなかったように思える。

2012年から続いた連勝記録は26で止まり、May J.の目からは涙がこぼれてきた。「この番組で歌っているところをアメリカのディズニー社の人が見て(日本語版の主題歌に)起用してくれたので、仕分けが無かったら、この曲を歌っていなかったです」「これでいいんです。悔しいですけど、今まで積み重ねてきたものがあったので。その分学ぶものが多くて、感謝していて、負けた曲が自分が担当したディズニーの主題歌っていうのはとても悔しいんですけど、またここから新たなスタートだと思って、ゼロから頑張っていきたいと思います」と心境を語った。

自身のブログでは、「関ジャニ∞の皆さん そして番組スタッフの皆さん、一緒にこの企画でお仕事をさせて頂きとても嬉しかったです! 本当にありがとうございます!」と感謝の言葉を綴り、「今回の負けからまた更にパワーアップした私の歌声を皆さんに届けたいです。7月からの全国ツアーでは、今までに皆さんに見せたことがないくらい、自由で生き生きとした歌を必ず届けます。テレビで自分らしく歌えなかった分、本当のありのままの私の歌声を生で聴いてほしい。私が持っている全てのパワーをこのライブに注ぎます」と、気持ちを切り替えて7月から始まる全国ツアーに全力を捧げる。

しばらくの間、期間がどの程度になるかは不明だが、『関ジャニの仕分け∞』でMay J.の姿を見る機会は無くなりそうだ。早々にリベンジ出来るほど、彼女が背負っていた精神的負担は軽くない。自分の持ち歌をファンに届けたい気持ちの方が強いだろう。

May J.の歌唱力や美しい歌声は、番組を通じて全国に知れ渡った。勿論、「カラオケ得点対決」をキッカケにファンになった人も多いはず。ゼロから出直してさらに成長した姿を、次は全国ツアーのステージで披露してもらいたい。
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