バカリズムがSEKAI NO OWARIに激怒!? ｢クソしょうもない曲｣｢ほんとムカついた｣

お笑い芸人のバカリズムが､ラジオ番組『バカリズムのオールナイトニッポンGOLD』にて特定の若手ミュージシャンを批判する発言を繰り出した｡

とある日､ニッポン放送のスタッフさん数人と喫煙所でタバコを吸っていると､3人ぐらいの集団が入ってくるなり､1人がサンプルCDとチラシを取り出して｢これ良かったら聴いてください｣と渡してきたそう｡
バカリズムはその歌手名を知らず､｢○○という者です｣と挨拶されてもピンとこなかった為､突然サンプルCDを渡され驚いた｡しかも､その人が｢あれが○○です｣と指差した人が歌手の張本人で､バカリズムいわく"ヤンチャな兄ちゃん"は｢ちぃーす｣とタバコを吸いながら軽い挨拶のみ｡離れた所から首を傾けるだけだった｡

これは業界の慣習と反しており､通常はサンプル版ではなく商品化された物を､スタッフではなく本人が手渡しする｡ましてバカリズムとそのアーティストは面識がなかったわけだから､まず自己紹介の挨拶が必要｡スタッフがCDを渡す時に本人はそっちのけでタバコを吸い､直接挨拶すらしようとしないのは態度がデカすぎる｡

あまりの無礼さにバカリズムは怒りがこみ上げ､｢クソしょうもない曲｣｢2ndアルバムらしいですよ｡何調子乗って1枚目で味を占めて2枚目出す気になってんだ｣｢何がサンプルだテメェこの野郎｣｢ムカついてムカついて本当｣などと批判をぶちまけた｡

実名は出さなかったものの､彼が"ホットなネタ"と言ったことから､1月中に2ndアルバムをリリースした歌手に絞られる｡そこで浮上してきたのが､昨年大ブレイクした4人組グループ･SEKAI NO OWARI｡1月14日に2ndアルバム『Tree』をリリースし､ボーカル･Fukaseは喫煙者だと言われている｡
1月21日に2ndアルバム『Time』をリリースした4人組ロックバンド･KANA-BOONではないかとする説もあるが､彼らが1月中にニッポン放送を訪れた形跡が無い｡活動内容を告知･報告する公式Twitterでそのようなツイートは見られなかった｡

昨年の大ブレイクにより､自分達の事は当然知っていると多少おごりがあったのだろうか｡いずれにせよ､きちんと自分の手でサンプルCDを渡すべきだった｡

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