「週刊文春」記者、「スクープ載せた後しばらく怯えてる」と恐怖の実情告白!
5月11日放送のテレビ東京系『水曜エンタ』で、元『週刊文春』記者の中村竜太郎氏が出演した。

2014年に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された元CHAGE and ASKAメンバーのASKAに関する記事を執筆した同氏は、いち早く彼の覚せい剤使用をキャッチ。業界内で有名となった記者だ。
2013年6月に開催予定だった、CHAGE and ASKA6年ぶりの復活ライブが中止となった原因を、2ヶ月にも及ぶ張り込みで徹底的に調査した結果、売人がASKAに違法薬物を売買する取引現場を撮影した映像の存在を突き詰めた。

確信を持った中村竜太郎は『週刊文春』にてASKA薬物疑惑を大々的に報じ、これが一大スクープとして一気に世間に拡散。ASKAもこの取引現場映像に関して存在を認めたものの、薬物使用は否定。それから10ヶ月後、ようやくASKA逮捕された。この期間、彼はずっと怯えながら日々を送っていたという。

「ずっと怖かったですよね、正直。いつASKA側から名誉毀損で訴えられてもおかしくない状況ですから、その恐ろしさがあるんですよね。そのストレスといったら半端じゃないですよね」と当時の心境を振り返った。
「『やったー』みたいな感じはまったくないわけですよ。むしろ『あーよかった』って感じですよね」とも話している。

万が一記事が誤報だった場合、莫大な慰謝料を請求される危険性がある、週刊誌記者という立場。一般的には毛嫌いされがちな存在だが、『週刊文春』ほどプロフェッショナルな媒体になると、むしろ世間から信頼されている。2016年、今後どのような特大スクープを報じるのか、正直楽しみで仕方がないのが大多数の本音!?
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