風のガーデン第1話あらすじ完全版

風のガーデン

[第1話]

10/09放送

東京の高林医大病院で麻酔科准教授を務める白鳥貞美（中井貴一）。
彼は麻酔学界の権威として有名な人物だった。
ある日、貞美は院長直々に、霞ヶ関病院で後日行われるすい臓癌手術の協力を頼まれる。
患者は株の闇取引の黒幕として、今、マスコミを賑わせている二神（奥田瑛二）だった。

その夜、貞美は恋人・氷室茜（平原綾香）とのデートをしたあと帰宅する。
一人になった貞美は、事情があって離れて暮らす家族のことを思い出すのだった。
　
手術前日に術前説明をしようと霞ヶ関病院に入院する二神を訪ねるが、二神は病室にいない。ニ神は病室を抜け出し、キャンピングカーで仕事いたのだ。
説明をする貞美の話など、まるで聞こうとしない。

貞美が姉・谷口冬美（木内みどり）の家を訪ねると、間もなく富良野で妻・冴子の七回忌だということを知る。
貞美は６年前に父・貞三（緒形拳）から勘当されていた。

以来、富良野には帰っておらず、娘・ルイ（黒木メイサ）や息子・岳（神木隆之介）にも会っていない。
2人の子供は貞三が育てていた。冴子が潰した「風のガーデン」を育てながら…。
岳は知覚障害を持っていて、老犬の蛍を毎日の糧としていた。

冬美は、ルイが「よさこいソーラン祭り」にダンスチームで参加すると貞美に話すと、これを機会に会いに行くように話す。

二神の手術当日。手術が開始されるがガンが進行しており、手術は途中で断念される。
しかし霞ヶ関病院院長の指示で、本人には無事に終えるよう指示を受ける。

帰宅時、貞美は二神の娘・香苗（国仲涼子）に呼び止められ、本当の結果を教えてほしいと頼まれるが、貞美は「手術は無事に終えた」と答える。

高林医大に戻った貞美は、誰もいないことを確認すると、自らの腹部エコーを撮影。
自宅に戻ると、エコー写真を確認するのだった…。

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