サマーレスキュー〜天空の診療所〜
[第7話]
速水（向井理）と遥（尾野真千子）は、倉木（時任三郎）から診療所の閉鎖を告げられる。09/02放送
倉木は沢口（松重豊）にメールで報告。だが、小山（笹野高史）には言い出せなかった。
そんな中、あかり（小池栄子）が桃花（本田望結）の新学期のために一足先に下山することに。
あかりは最後に桃花とピクニックに行こうとする。
そこに、あかりの夫の優太（長谷川朝晴）がやってきた。
桃花は喜ぶが、あかりは嫌悪感をあらわにして、優太に帰るように告げる。
翌日、あかりは桃花と二人でピクニックに行くと言う。
だが、桃花が優太も一緒がいいと言い張り、小山と４人で出かけることに。
慣れない登山で疲れている様子の優太をあかりや小山が心配。
だが、桃花を安心させようとスキップした優太は足元を滑らせて転びそうになる。
それを支えようとした小山は、腕を脱臼してしまった。
桃花は山小屋に戻り、速水たちを呼んでくる。
簡単な脱臼だったため、速水と倉木はその場で処置。
無事に山小屋に戻った小山は医者や看護師はありがたい存在だと言う。
翌日、あかりたちは下山。また来年会おうと言う彼女に遥は何も言えない。
山に登っていった遥は追ってきた速水に、母親のことを語る。
それを聞いた速水は遥を抱きしめた。
一方、大学病院では高井（佐藤二朗）が診療所の閉鎖に関する会議の資料を見てがく然。
沢口に抗議するが、倉木が決断したことだと言われてしまう。
井上（山崎樹範）が電話に出ると、高井から診療所閉鎖を告げられる。
倉木も小山もいなく、井上は他の面々とともに速水にどういうことかと意見を求めた。
速水は自分が山で教わってきたことを一つずつ語り始める。
そして、診療所は絶対に閉めてはいけないと言い放ち、大学の人間と戦うことを宣言した。
09/23
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大学病院で将来を期待されている若き心臓外科医。
上司からの命令で、夏の間、とある山の診療所で患者を診ることになる。
稜ヶ岳山荘の主人・雄一の娘。幼い頃に母親を山の事故で亡くしている。
診療所で働いていた看護師たちは母親代わりであり相談相手だった。
そのため、おのずと看護師という道を選び夢をかなえた。
しかし第病院の医療に疑問を持ち、とあるきっかけで山に戻り、速水に出会う。
あかりの一人娘。小山夫婦を本当の家族のように思っている。
父親には会っていないが、事情は感づいておりそのことをあかりに聞くことはない。
山が好きで、10年前から夏の間、稜ヶ岳の診療所で働く看護師。
病院からやってくる若手医師にも患者にも頼られる存在。
結婚、出産後も看護師の仕事を続けていたが、旦那が浮気してしまい、現在は離婚を考えている。
遥のことを妹のように思っている。
明慶大学病院教授で、「稜ヶ岳診療所」の責任者。
毎年いろんな学生に声をかけては山に連れて来ている。山が好きで、天文ファン。
医学生、若手医師に慕われており次期学長に推す声も多いが、本人は肩書きや派閥争いには興味が無い。
沢口教授の娘。速水に想いを寄せており、現在婚約中。
世間知らずなお嬢様だが、思いやりのある女性。
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