小児救命第9話あらすじ完全版

小児救命

[第9話]

12/18放送

宇宙（小西真奈美）の訴えがテレビで報道され、クリニックには来院患者が殺到。だが、人件費による経営難は相変わらずだった。

ある夜、クリニックに思いがけぬ来客が現れる。病気の拓実（田中碧海）を置き去りに行方をくらませていた母の和枝（山口香緒里）だった。宇宙は彼女を啓翠会総合病院へ連れて行くが、拓実は柾（陣内孝則）にしがみついたまま。だが、和枝の謝罪の言葉にようやく心を開く。

一方、クリニックでは「診察を待たされる」という噂が広まり、来院する患者が減ってきていた。ついには、人件費すら払えないような状況に陥ってしまう。そこで、宇宙と狩矢（塚本高史）は無給で夜勤の大半を担うことに。さらに、スタッフの給料を分割払いするという決断を下した。スタッフからの反発も覚悟の上での苦渋の決断だった。そうまでしてでも、クリニックの閉鎖だけは避けなければならないという宇宙の思いを、スタッフたちも理解する。

それから２カ月後。赤池（渡辺えり）や大地（藤原一裕）らは別の大病院へと移籍していた。クリニックに残ったのは宇宙と狩矢、弥生（笛木優子）、綾（田実陽子）だけ。

だが、赤池や大地はクリニックを離れても、宇宙たちをフォローしてくれていた。賢斗（勝地涼）は医大受験を志しながらクリニックで働き、流衣（山口紗弥加）もボランティア診療を続けている。弥生も別の病院の採用が決まるが、クリニックとの連携は続けようと考えていた。

そんな中、宇宙は狩矢と結婚。大変ながらも公私ともに充実した生活を送っていた。

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