太陽と海の教室
[第8話]
自殺を犯そうとしている雪乃（大政絢）を追う朔太郎（織田裕二）たち。しかし、非常階段で足を踏み外し、転倒する雪乃を受け止めた朔太郎がケガをしてしまう。09/08放送
パニックを起こした雪乃はその場から逃げようとするが、八朗（濱田岳）や修平（八嶋智人）、若菜（北川景子）に保護される。
翌日、教室で灯里（吉高由里子）が落ち込む八朗に話しかける。
そこで八朗は「自分は灯里以外の子を好きになるはずがない」と、雪乃との約束で言えなかった想いを灯里に打ち明けた。
傷が治った朔太郎が雪乃のマンションを訪ねると、両親は朔太郎に謝罪をし、「これから雪乃を静岡に連れて帰る」と話す。それは、神谷理事長（小日向文世）の薦めでもあるとも。
慌てた朔太郎は「雪乃と話がしたい」と申し出るが、「出発する時間だから」と話をすることができなかった。
朔太郎が教室に戻ると行くと、杏花たちが雪乃の荷物を整理していた。荷物のなかにアンデルセンの『人魚姫』の物語の入った童話があった…。
一方、灯里から八朗の話を聞いた洋貴（岡田将生）たちは、雪乃と八朗のことを誤解していたと謝り、再び、仲良しグループに戻る。その時、八朗が「何か思い出を作れないだろうか」と提案。朔太郎のアドバイスもあり凛久（北乃きい）は日輪祭のことを考える。
凛久の提案は、日輪祭で“炎のモニュメント”を作ることだった。受験勉強でイマイチ乗らないクラスメートをよそに、仲良しグループは着々と準備をスタートさせる。
そんななか、八朗は灯里から告白されハッピーな気分になっていた。
そんなある日、八朗は覚えのないメールを受信する。タイトルは「人魚姫」。
悪戯メールと思った八朗は、本文を読まずに削除した。
日輪祭の準備が進むある日、朔太郎は連絡の取れない雪乃に会うため、静岡へと向った。
日輪祭の準備の途中、八朗は工作道具を取りに、一旦、自宅に戻ることにする。
それを見た灯里は、「当たり棒を商品に換えてきてくれる？」と、八朗にお願いをする。
ちょっと嬉しい八朗。
灯里たちと別れた後、八朗の携帯が…。応答すると、それは雪乃からだった…。
静岡に向っていた朔太郎に八朗から電話が入った。
「雪乃と沖に出てボートが暴走し、雪乃が気を失って倒れてボートのなかで漂流している」と言うのだ。朔太郎は八朗に「ライフジャケットを着用して待機するように！」と伝えると、急遽Uターンし港へと急いだ。
朔太郎に言えわれたようにジャケットを探す八朗。
しかし、ライフジャケットは１つだけだった。八朗はそれを雪乃に着せる…。
朔太郎はた若葉に連絡をし、八朗の件を話す。八朗が事故に巻き込まれたことを知った灯里は「八朗を迎えに行く！」と言えって海辺まで走った。
そんな灯里の携帯に八朗からの電話が…。
心配する灯里に八朗は「もうすぐ帰るから…」と優しい声で答えた。
朔太郎が港に到着すると、そこへ雪乃が発見されて戻ってきた。しかし、八朗はまだ…。
朔太郎が捜査に加わろうと船に乗り込んだ時、別の船から、「制服を着た心肺停止の男子を発見、死亡を確認した」と、連絡が入る。
09/22
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